「女である前にひとりの人間だ」がこんなに軽視されるなんて思わなかった――新社会人として働く人へ
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注目のコメント
昭和の話かと思ったら6年前!
そんな会社はやめて正解。
こうして未来を担う優秀な人材をとりこぼしていく日本企業が多いのかと思うと残念でたまらない。
性別は個性であるがハンディキャップではない。
多様性を生かせる企業でなければグローバルでなんかもちろん戦えない。イノベーションはさまざまな経験立場視点の人の化学反応で起こるもの。ダイバーシティは可能性を開く。
女性の力を生かせない企業は「弊社は人材育成能力がありません」と宣言しているようなもの。とても悲しくなる記事でした。
これを読んで、「あるよねー」と共感してしまう女性がいるなら、それは、「あるあるだから仕方ない」ことではないと知って欲しい…おかしいことだから、その違和感を常に違和感として持ち続けて欲しい…そして、世の中は変わってきていて、そんな思いをしなくていい場所もたくさんあるんだという希望を持って欲しい…90年入社ですが、ここまで時代錯誤な会社は知らないなあ。
こんな会社なら、すぐに辞めるべきだと思います。
ただ、難しいのは、女性の中で、差別というのか、区別を受け入れるところもあるところ。
たとえば、男性にはないけど、女性には事務制服があるとか。
一部の女性はそれに反対するんだけど、むしろ多くの女性は「服代がかからないし、何を着るか考えなくていいから、むしろ歓迎」なんて声が多かったりする。
こういうところは、田舎になると残っていたりするかな。
取引先から、女ではなく男を出せ、ということの逆が、医療では多くあります。
女性患者さん、また女性患者のご家族は男性医療者を拒みます。能力ではなく、性として。
男性看護師、マンモグラフィーを扱う放射線技師、心電図や心エコー検査をする検査技師など。
医療機関側は、女性患者さんには女性技師を配置するようしています。
しかし、「僕は心電図をもっと経験したいと思っているのに、どうして配置してもらえないのですか」と問われた時に、「君が男だからだよ」とは答えてはならない課題でしょうね。
ジェンダー問題は難しいところが、まだあると思います。
助産師に男性がなれないことは、法律で定められています。