コロナ影響、消えた広告 中づり減少、渋谷駅も真っ白
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注目のコメント
人がいないんですから屋外看板の価値は下がります。
誰もテレビ見てない時にCM流すようなもんですから。
一方で、収益が悪化した企業の多くは広告宣伝費の削減を行うでしょうね。
元来、広告というのは短期的な販売だけでなく中長期のブランディングも視野に入れて考えるべきものなので、とりあえず売上げあげて手元のお金を増やすにはより直接的な販促にお金を回した方がいいからです。
ただし渋谷の看板については、空いてること自体がニュースになっているので、私が企業の宣伝部長なら今買いますね。
真っ白な中に渋谷の皆さんへの気の利いたメッセージを一言書けば面白いと思います。渋谷のハチ公前広場の広告は「時代の鏡」だと思っているので、真っ白な看板もそれはそれで時代を反映していますね。
個人的には自宅にいる時間が増えたことで、TVCMとの接触が増えているのですが、ゼスプリ社のキウイのCMがダントツのお気に入りです。
コロナの影響で新規の撮影ロケが出来ない中で、全編クレイアニメのストップモーションによる構成。この手法自体は以前のアゲリシャスで人気になったCMと同じなのですが、CMの長さがデフォルトで60秒なんですよね。朝昼の情報番組の中の1分のスポットがゼスプリでジャックされるのですが、これがほぼ毎日のように流れるし、耳に残る高揚感ある歌と視聴者に語りかけるコピーが妙に心に刺さる。
60秒のスポットって、普通に考えて15秒の4倍の出稿量。この広告にはゼスプリ社がコロナで疲れた日本人へ癒やしを届けようという意気込みを感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=eDlL_uTciCs不景気もあるけど自粛モードの時って物欲とか色々なものが自粛されちゃうから、広告の費用対効果が悪化してしまい、プロモーションが控え目になるのは致し方ない...そして自粛が続くと「必要なかったモノ」と「必要なモノ」がだんだん見えてくるから、いづれにしても広告のあり方も少し変化してくる。プッシュ型は更に厳しくなる。