高田川部屋の勝武士がコロナ感染死 28歳 - 大相撲
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若い方の重症例、死亡例は高齢者と比べれば頻度が低いものの、残念ながらゼロではありません。これは、持病がなければ大丈夫というシンプルな話ではなく、感染がそれだけ大多数に広がれば、一定の数で生じてしまいます。
また、欧米からは若者に起こる脳梗塞なども複数報告されており、転帰を十分変えうるような治療がない中、医療機関側でも頭を悩ませているところです。
経済活動再開の流れの中で、必ずしも「高齢の方の病気」と一括りにできず、複数の若者の犠牲者も出ていることは心に留めておいていただく必要があると思います。
ご冥福をお祈りします。糖尿病の合併症があったようで、重症化に影響している可能性があるかと推測しますが、
いずれにしても、頻度は低いとはいえ若い方の命も奪いうるCOVID-19、
持病がない方でも、軽症とはいえ、症状の改善にはかなり長い時間を要するようですし、
やはりまだまだ油断はできません。
ご冥福をお祈り申し上げます。若くして亡くなられて非常に悲しいニュース。ご冥福をお祈りします。
東洋経済のサイト(5/7時点)を参考にすると、20代の方の死亡はこれまでなかったよう。日本人のコロナの年代別死亡率は
30歳未満:0%
30代:0.1%
40代:0.3%
50代:0.6%
60代:2.5%
70代:6.8%
80歳以上:14.8%
となっています。無症状や軽微な症状の人が多いことを考慮すると実際の死亡率はもっと低くなるとは思います。若い人は感染しても死亡リスクは低く、高齢者は極端に高くなる傾向は初期の中国の報告から、変わりありません。
適切なリスク評価の意味では、若年者は心配しすぎない、高齢者にうつさないように皆で心がける姿勢が重要だと思います。