21年3月期業績見通し公表は、豊田章男氏の〝覚悟〟 - 片山 修
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注目のコメント
正直なところ、今年度がどうなるかなんて誰もわからない。
そんな中、生産台数減さえひとまず仮定さえすれば、あとは計算できるとは思う。
また、生産台数の減少に比べ、利益が大幅に減る予測は、サプライヤーへの支払い優先によるものもあるだろう。
現時点でのフォーキャストに精度は要らない。
各ステークホルダーが安心して計画を立てられる様指針を早急に出すことが重要。
そういう意味で、トヨタの危機管理能力は非常に高いと思う。
とは言え、同じ事を他のメーカーが言っても説得力に欠けるため、結局こんな事はトヨタでしかできないだろう。
日産自動車のフォーキャストなんてもはやテスラ並みの精度でしかないのだし。状況を正直に伝え、業界の基準を示しに行ったトヨタのメッセージは力強かったですね。「終息時の復興の牽引役を担う準備は整った」という言葉は印象的でした。日本の誇る大企業の矜持ここにありと感じました。