NYのブロードウェー劇場街、9月6日まで閉鎖継続へ
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クラシック業界もこんな感じになるでしょう。お客様の感染の危険性だけが原因ではなく、お稽古やセットの準備が出来ないから。新作は特に。
ちなみに歌劇場は夏はお休みと決まっているので、オペラは現時点で再開は早くても秋だと決まっています。
コンサートでも3月に合唱曲をオランダで行った団体から100名以上の感染者が出てそのうち数人が亡くなったというニュースがあったばかりです。
もうお稽古に入っているはずのオペラやコンサートがお稽古ができないためになくなったり延期になったりしています。アマチュアの合唱団のみなさまと共演するようなものは、練習に半年以上かけるものも多く、来年1月の公演も延期になっていたり…
みなさまより6週間早く自粛に入ったクラシック業界ですが、自粛があけたからといって、すぐに明日から出来るものではないので…でも絶対に命の方が大事だと思いますので、生演奏はしばらくナシにしないとって思っています。とはいえこの全く儲からない状況を少しでもなんとかしようと(クラシックコンサートは基本チケット売れても赤字なので)持続化給付金を投入して、出演者の皆様にお金を払い、お客様からもお金をいただくオンライン・コンサートの企画を現在進行中です…
マイクがなくても数千人に聴こえることを至上としているクラシック音楽は、逆にいうとマイクにはほぼ乗らない音を多用しており、生演奏でないと良いところ…倍音の響きやめちゃ広いダイナミーク…は伝わりません。余程すごいマイクで良いホールでステレオ録音しても、どんなにいいレーベルの名歌手のものでも今のそこそこ上手な人の生演奏には遥かに及ばない。
先日メトロポリタン歌劇場がやったStay Home Galaの担当者も、「何をやっても音はダメだった。はっきりいって(とてもここでは書けない言葉)だわ!でも、ほかにできないから(とてもここでは書けない言葉)でもやるしかない。」と言っていたそう。
そんなわけで音楽は7割減のクオリティくらいだけれど、オンラインコンサート実験で、工夫次第で今のみなさまを音楽で支えられるものが出来そうなことがわかってきました。なので、今音楽が出来ること、オンラインだからこそ出来ることに集中して、音楽家が無償でではなく、きちんと報酬がいただけるものをやりますよ!
持続化給付金が振り込まれた瞬間にGOの予定ですが…入金まだかな〜毎日、YouTubeでジャズ曲を紹介していますが、ブロードウェイで使われた曲がめちゃめちゃ多いんです。
1920〜30年代は特に。世界恐慌の時も乗り切ったはずだから今も踏ん張り時。
ちょっとジャズが詳しくなるジャズチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBY84nxdL5Kz_g8KsR047RQ