電気自動車用リチウムイオン電池のリサイクルに関するクイック・ガイド
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注目のコメント
リチウムイオンバッテリーのリサイクルは確かに出来なくは無いが、高価で資源循環的に非効率と言えますね。
これは現時点でも将来的にも変わらないと思います。錬金術はさることながら、文科省の元素戦略での元素間融合も複数元素の組合せによって1つの元素を代替するアプローチ。
元素レベルの一生というか、歴史というかは、地球や宇宙レベルのエネルギーが介することで、自然界に安定な形で出現し、それが徐々に酸化されたり、紫外線を浴び続けたりして変成していくと言って良いでしょう。それを人工物では、人間の使い方に合わせてある種の非平衡状態で元素を使っている。
なのでリサイクルの化学プロセスだけに着目すると、ブレイクスルーは起きない。ユミコアの湿式、JX金属の乾式、テスラのRetrieveのよくわからない方法等々。
経済合理性が合わないが、エネルギー効率とリサイクル後の純度を天秤にかけて、リフキン曰わくのゲンカイヒヨウゼロのエネルギーを大量に投入することになるでしょう。
また静脈フローの整備も重要です。その点日産はある程度確立出来ていると言えますね。