F1のフェテル、契約延長せず フェラーリと折り合い付かず
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今年のベッテルは精彩を欠く場面が多かった。たとえばイタリアの単独スピンや日本のジャンプスタートは、四度のチャンピオンとは思えないミステイクだった。その一方でルクレールはフェラーリ一年目なのに、イタリアでアロンソ以来の優勝を果たした。チームの人心がルクレールに移って行った。
レッドブルのマルコは頑なに否定するけど、やはりベッテルはレッドブルに復帰し、四度のチャンピオンを獲得した「栄光の時代」を再現して欲しい。
現実的な選択肢はルノーかマクラーレンで、リカルドかサインツと事実上の交換に近い形だと思う。しかし、ルノーに移籍はリカルドと同じく優勝争いを繰り広げる「三強」から脱落を意味するわけで、四度のチャンピオンが受け入れられる選択肢と言えるだろうか。すると来季からルノーからメルセデスにスイッチして、過去の「マクラーレンメルセデス」の栄光を取り戻そうと試みるマクラーレンの方がベッテルの移籍先として最適なように思える。昨シーズンのレース中、意味もなくルクレールと競り合った挙句、接触してしまうという最悪の失態を演じていたね。元々話は出ていたしサプライズはなし。
フェラーリはルクレールに賭けるのだろう。マクラーレンが敢えて今のサインツーノリスのラインアップを変えてまでというのは考えにくいですけどね。
あるとするなら、レッドブルが今年のパフォーマンスが良くなく、愛想を尽かしてフェルスタッペンがメルセデス移籍、空いた穴にフェテルという形だと思います。
割を食うのがメルセデスのボッタスですが、こちらは引く手数多、フェラーリもルクレールと競わせるためにセカンドを難なくこなしながら実力もあるボッタスは欲しいでしょうし、レッドブルももしかするとフェテルとボッタスを天秤にかけないとも限りません。
結局鍵を握るのはフェルスタッペンの動向ということで、レッドブル、ホンダのパフォーマンス次第です。