新型コロナ影響の倒産 133社 最多は「ホテルや旅館」
NHKニュース
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先行きの見通し
これが気持ちと資金をつなぐ大事な要素。
借入をしてここで耐えて、すぐに需要が戻るならと踏ん張る経営者もこの状況が数ヶ月あるいはさらにとなるとその意味を見出せなくなってしまう。 とにかく経済再開の糸口が欲しい。
未来への希望が事業をつなぐ。
ただ第二波 第三波もあり得る状況。
であればwithコロナでどうビジネスを転換していくのか知恵が必要。
新たな挑戦、そのための資金も投入していきたいと思うとさらなる借入。体力がないと厳しい。先日住宅ローンについて柔軟対応の指示が飛んでましたが、中小企業の融資についても、銀行の現場ではリスケジュールが相次いでいます。
リスケと言っても半年間元本据え置きで、半年後からの返済額が大きくなる形など、固定してしまった金利の解約コストなどの裏側には影響ださない範囲で必死に対応しているようです。
私の友人の部門では、申請書類が正しいかのチェックのみで、ほぼ100%通しているとのこと。
新規融資は困難な場合が多いですが、これなら時間を買う効果があります。しかし、やれて数ヶ月が限界。借入期間の短い融資の場合は元本据え置きの負の効果は半年後にのしかかります。いずれにせよ、1ヶ月、2ヶ月を凌ぐ効果が精一杯だと考えます。
また、リスケはクレジットイベントですので、通常であれば将来の融資に影響します。誰も彼も使うべき手段ではありません。しかし、今回は一時的な天災として、それほど与信に影響しないと考える金融機関もあるようで、経営判断として悩むところです。