ソニー・ANAの子会社が次世代の遠隔操作ロボットの開発協力を発表
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昨秋のCEATECで大きく発表したAvater。人を運ぶANAが人が動かなくて済むサービスを進めることに注目していました。東京ベイエリアのCiP特区でも導入したい。同じくCEATECに6年ぶりに復帰したソニーは家電を離れ、日立とのロボット協業や医療分野のIoTなど、脱皮する姿を見せていました。ANAとソニー、新しい息吹を感じます。
ソニーAIもavatainもこの時勢下に必要な会社であり取組ですね。
自律ロボットの実現には、周囲の状況をリアルタイムかつ適切に認識するエッジAI技術が必要不可欠です。ましてや、avaterinが展開を目指す有人エリアの陸上は動的な障害物が多く、周辺認識と経路制御の良し悪しで運用コストが大きく変わります。ここにイメージセンサに強みのあるソニーおよびそのAIチームが貢献していくということでしょう。期待されますね。ANAは宇宙分野でAvatarXというコンソーシアムを組成していましたが、ソニーと組んだのですね。
実際のところ、AvatarXはアイディアベースとしては非常に面白く、宇宙技術と地球技術(このような区別が適切かはさておき)の橋渡し機能や、将来必ず必要となる取組みではありましたが、今現在、地球上の私たちの生活が良くなるのかと言われれば疑問でした。
奇をてらった「新規事業創出」を狙わずとも、人が立ち入れない危険地帯の作業をはじめ、物理的な距離が離れてしまっている今だからこそ打ち出せるコミュニケーションツールなど、今現在の私たちの生活をより良くするため必要で、アバターで解決できそうなことはいくらでもある気がします。
楽しみです!