新型コロナ 感染者情報一元的に管理 新システムの運用開始へ
NHKニュース
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記事にある通り担当の医師が手書きで「発生届」を作成し保健所に送っていました。しかも指定感染症なため24時間以内の提出が義務づけられています。そのため土日であろうと、PCR検査結果が帰ってくるの21時ごろまで待つ同僚の姿を見ていました。
保健所職員も全くと言って良いほど、テレワークをしていませんでした。
ITでカバーできるものは整備していただいて、第二波に備えたいと思います。これにより保健所や厚労省の業務過多が軽減されるとともに、
感染状況が正確にリアルタイムで把握されるようになりますように。
今後、また別の感染症に直面した際にはこのシステムが最初からスムーズに活用されるように、今回で終わらず次へつなげてほしいです。
こういう有意義なシステムにはしっかり税金投じて頂きたい。この変革は、1人の医師のSNSでの投稿から始まり、遂行されました。その上、省庁側もSNSを通して情報を受け取っており、その狭間に署名活動や報道の加熱があったわけではありません。
全てをバイパスして、現場から政策へのプロセスが完了しています。
これまでも、現場では同様の声が上げられていたものの、一向に変わることがなかったところの一つです。デジタル化の変革が進んだことも、そもそも省庁側がSNS上の現場の声に目を向けアクションを起こしたことも、ともに感染流行の怪我の功名かもしれません。
このような流れが感染症の流行のように一時的にならないことを望むばかりです。