新型iPhoneSEきょう発売 携帯3社、延期のモデル
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iPhone SEはAppleのオンラインストアでは4月24日発売でしたが、日本の携帯電話大手からの発売は5月11日に延期されていました。キャリアの割引やポイントを活用したいというニーズももちろんありますが、アップルの直販では、価格が安く、下取りにも対応しているため、SIMフリーモデルを手に入れて、手持ちのSIMカードを差し替える、といった買い替えを体験した人もいたようです。
携帯電話の買い方については、総務省が契約と紐づける端末割引に対して規制をかけるなど、携帯電話料金高止まりの原因として対策が進みました。特にAppleは、過去のモデルを併売している場合でも、在庫商品ではなく製造を続けている製品であったため、2万円を超える大きな割引の対象にはならない問題がありました。Appleも不公平感を隠さず反論していましたが、一方でそもそも価格の安く手に取りやすいスマートフォンを提供し、独自の販売網を維持したことで、携帯電話会社からスマートフォンを買うのとは別のルートをアピールする形となっています。
Appleは日本市場で、2020年第2四半期決算でも約6%減と苦戦しており、iPhoneの販売不振が響く形となっています。主要チャネルである携帯電話会社のショップが機能不全に陥っている中、落ち込みをどれだけ抑えるか、あるいはiPhone SEの製品力でプラスに転じることができるのか、注目です。「携帯はキャリアから買うもの」だと当たり前に思っている層が情弱として搾取され始めている。
Appleの直販(オンラインストア)で買ったほうが絶対楽だし変なアプリとかプリインストールされなくて安心なのに。