政府、大企業への支援拡大を検討 政投銀の出資・融資枠
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制度ができることは全体として評価できるのではないでしょうか。ただ、問題はその運用です。出資にしても融資にしてもどのような審査を経て行われるのか民間金融との住み分けはどうなるかですね。仮に民間金融が融資できない案件中心であれば、相当の焦げ付きが出るのは必定でしょう。
加えてDBJさんには多くの小口融資を対応する陣容にはなってないはず。
どのように公平性と経済合理性を保った運用にできるのか本当に難しいと思います。
政治のリップサービスに終わらせず、意味ある制度運用になるように頑張って欲しいものです。
注目のコメント
大企業は中小企業よりも資金調達の幅が広く、また一社一社が見えやすいので個別に国や民間からの支援を考えられますが、中小企業はそうではないので、今の優先課題は日本を支える中小企業への支援をどれだけ迅速に出来るかだと思います。
以前、このREVICのニュースが出た時も、とにかく迅速に判断して資金供給を始めることが肝要だと思うとコメントしましたが、もう待ったなしで5末を超えられない企業も多いと思うので、「方針」とか言ってないで、「実行」に移して欲しいですね。大企業とはいえ、特定業界には資本注入も必要な可能性があるでしょう。
ただ、中小企業はもっと厳しいですから、永久劣後ローン等も活用して、中小企業に対しても資本注入策が必要かと思います。負債から資本注入のフェーズに移行中のようですね。中小企業向けでも、社長の個人保証ありきの融資で限界が来ている企業が多い中で、資本に近い劣後ローンも活用していくようです。
ただ、あえて中規模向けの官民ファンドREVIC推しなのは、あれだけ叩かれた官民ファンド産業革新機構を再生向けに使いにくいのもあるのではと推測します。
産業革新機構は大義が立てやすい業界から動き出すと推測します。となると、あの業界だよね‥。
ちなみに産業革新機構は、JDIでミソがついた印象ですが儲けも他案件で出してて、実はかなりの資産も。
追記
ファンドの中の人間ではないですが、資本注入は中小企業向けに課題が多いのは、EXITの問題もあるからと考えています。なので、劣後ローンなどが登場してくるのかなと、、