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「相談目安」の閾値が下げられました。これはインフルエンザの流行がなくなり、いわゆる風邪の流行が落ち着いたことも大きいと思います。

また、東京都内では、そもそもの感染者の減少傾向も相まって、相対的にキャパシティに余力が出るという側面からも検査の閾値が下がることが期待されます。

ただし、今後来るかもしれない第二波に向けては、まだ準備が不十分です。一部の大学病院や中核病院を除いて、PCRが自前でできない医療機関がほとんどで、そのような医療機関では結局保健所経由の検査となっています。このため、現場の医師が必要だと判断しても、保健所がそれを受け入れないという歪みはいまだ生じています。

もちろんそこには理由があり、キャパシティがないということが一因と思いますが、ここの歪みはなんとしても無くされるべきと思います。しかし、検査手法がPCR一本である以上、一朝一夕での解決は難しいかもしれません。各医療機関でPCR機器導入というのは現実的ではないからです。

対策として、例えばPCR検査だけでなく、各医療機関が大きな装置なく自前でできる、抗原検査の精度を高め普及させておく。あるいは米国で研究されているような、インフルエンザとコロナウイルスの同時測定キットを普及させておくなどの対応が必要かもしれません。

この秋冬にインフルエンザと同時流行してしまえば、ほとんど見分けがつかず、インフルエンザの感染者に対してもコロナウィルスの検査を行う必要が出てくる可能性が高いからです。そうなれば、現在の数倍以上のキャパシティが必要となります。
xx以上、など、数値の基準はあくまで目安で、じゃぁ37.4度ならいいのか、とかいう話になってくるので、一般向けにはこのようにある程度あいまいな表現の方が逆によいとは思います。

最終的には症状やエピソードなど総合的にドクターが検査の必要性など判断することになりますが、

症状もないのに心配で受診してしまう人もいる一方で、

症状があっても、基準に満たないからと我慢されるマジメな人もおられるので、

国民一般向けという意味では、今回の改善案はよいと思います。
山田悠史医師が起こりうる「第二波」や収束方法について寄稿してくれています。

山田悠史「コロナ流行はいつ終わる?『収束までの3つのシナリオ』」
https://mi-mollet.com/articles/-/23341
新型コロナ感染疑いの人について、「従来の「37.5度以上」という体温の目安は削除、「発熱が4日以上続く場合」との条件も外し」、発熱やせきなどの軽い風邪症状が続く場合には、すぐ相談するように変更したそうです。