[東京 8日 ロイター] - 梶山弘志経済産業相は8日の閣議後会見で、持続化給付金について、申請の受付けを開始した1日の午後5時時点で5万6000件の申請を受け付け、支給初日となった8日には、2万3000件・280億円の支払いができる見込みだと述べた。

7日午後5時時点で50万件の申請を受け付けている。受け付けから支払いまでの期間については「2週間をめどに支払いをしたいという思いで作業している」と述べた。

持続化給付金は、今年1月以降のいずれかの月の売り上げが前年同月比50%以上減少した事業者が対象で、中小企業などは最大200万円、フリーランスを含む個人事業主には最大100万円が支給される。

(清水律子)