アングル：公益か利益か、コロナ薬レムデシビルが価格でジレンマ
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注目のコメント
高い公益性の評価として高い利益がもたらされるのだから、両立すると思います。世界を救う薬なのだから、堂々と高い価格を設定してよいはずだし、それに不満を持つ人たちはライバルの製薬メーカーの株を買って、類似性能を持つ割安薬の開発を支援すればよいだけだと思います。資本主義社会なのでそれで良いはずで、政府が無理矢理低価格の販売を強要してよいとの考えは世界大戦の時に似た社会政治状況を生んで危険です。一部の世論が政府に社会主義的な対応を強いるのは勝手にやればいいかもしれませんけど、そうやって自由主義を放棄してコロナとの戦争に勝っても、そのツケは高くつくと、まともな知識人なら考えるべきではないかと感じますので、私はキリアド社がどんなに高い価格で販売しても、批判する側には回りたくありません。
アメリカ国内の話になると思いますが、もともと有効性がそれほど期待できないので、あまり高い薬価をつけると保険者から外されてしまうような気がします。またコロナ曝露リスクがより高い低所得者層にも使ってもらえないでしょう。
日本のことは↓に書きました。パンデミック時の医薬品薬価戦略は難しいですね…
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