コロナで「生きにくい」が加速、「HSP」とはどんな人たちか
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以前、私はこれだったかもしれません。
鬱になったときは特にそう。
周りの環境のせいにしていました(実際まわりの環境で守れるものもあると思います)。
主観で生きていたのでしょう。
ちなみに今でも5つ全て当てはまります…
しかし、『みんな違うのが当たり前で、それが良い』と考えるようになってから、少しずつ自己肯定感がつくようになりました。すると、ある程度対策ができることを自分自身で分かってきました。笑顔で接すると相手も笑顔で返してくれる、あの方の考え方は◯◯なんだなど客観的に判断がつくようになりました。
当たり前のことなんだけど、ヒトへの気遣いを忘れずに、自分への負担をかけすぎないようにしていきたいです。職業柄、農薬、化学物質アレルギー、というようなことを言う方とよく出会うのですが、僕はそういう細かい成分を過剰なほど敏感に感じとってしまう方のことをHSPと認識していました。
こんな誰にでも当てはまるような定義があったんですね。
ここであげられている5項目が主なものだったとしたら、当てはまる人は相当多そうですね。
ちなみに、僕は全然当てはまらないタイプです。
人は弱い生き物なんですから、過剰不安症候群になったりするのも極普通のことだと思いますし、HSPじゃない人でもまた違った悩み事に苦しむこともあるでしょう。
こういうので大事なことって、相手の気持ちがわからないということをちゃんと理解し、自分のできる範囲で、それぞれがそれぞれを尊重しようと努めることなのだろうと思っています。日本は1日55人、30分に1人が自殺している社会です。「コロナブルー」に対処する心の持ち方、コミュニケーションの取り方、をメディアで繰り返しアドバイスすべき。「今、ここ」に集中するしかありません。先を考えても解決しない。今こそ、禅の教えが大事です。「対応」よりも「予防」を。