米医薬モデルナのワクチン治験、今秋にも最終段階へ
日本経済新聞
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モデルナのRNAワクチン。しかし早い、不活化ワクチンと単純に比較して期間が短い=安全性不安など仕組みが違うからナンセンスだけど、年内にワクチン誕生も可能性は高い。同時進行でリスキーな量産化も平行していることも異例
今回発表した第2段階の治験では、成人600人を対象に2種類のワクチン候補を異なる用量で投与し、安全性や有効性を調べる。20年夏をめどに、開発の最終段階に当たる治験の第3段階に入ることを見込んでいる。
ロンザとのワクチン生産での協業は10年間の契約。米生物医学先端研究開発局(BARDA)の資金援助を得て、まずロンザが持つ米国とスイスの製造拠点で新型コロナ向けワクチンの生産体制を整える。7月には最初の出荷を見込んでおり、21年以降は年間10億本規模の生産能力確保を目指す。