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「アパレル」と一括りにすること自体がもはや時代に合わなくなっているのかという気がします。ユニクロは多くの日本国民にとって生活必需品に近い。おしゃれのためというよりは、機能性であったり、手持ちの服との組み合わせやすさであったり、そうした消費者のニーズに着実に応えてきている。主張しすぎないのがユニクロの最大の強み。

本文にある和製ブランドは私もよく利用していますが、なんというか、ユニクロ製品とはお金の出元=サイフが違うという感覚です。ラグジュアリー製品に近い?ともあれ、このコロナ禍の在宅勤務の流れは、大きな転換点になりそうです。
私の家にはユニクロ製品ばかり。重宝してます。他がユニクロになれなかったのは「結論としては、いい時代が長すぎたから、百貨店中心のビジネスモデルから抜け出せなかったということではないでしょうか。」と。

成功体験に固執してしまった。これはアパレルだけでなく、日本の教育でも一部言えそうです。学校教育の水準が高いと言われ、ゆえに新しい道具であるICTを導入する必要に待ったをかけていた自治体が少なくなかった。今その格差は歴然。
東京スタイルの高野社長は、社長の仕事は何か?という質問に対して「たとえ1年間仕事がなくなっても、社員が食べていけるようにすることだ」と答えたそうです。

きしくも今まさに、キャッシュをどれだけ持っていたかが問われていますから、彼が生きていたらどんな舵取りをしていたか、ぜひ聞いてみたかったです。

作家・黒木亮氏のインタビューは本日で終わります。お読みいただきありがとうございました。
アパレル産業は、上流から下流まで、異なる特徴をもつ業界の組み合わせ。それが著書からも記事からも窺える。

製造は糸・布・縫製など併せて「軽工業」と言われることが多い。糸や布は鉱業の中では相対的に参入しやすく、縫製は人件費がかかるため、経済発展の初期段階の二次産業として重宝される。日本もそうで、むかしは紡織(「いとへん産業」)は花形だった。そこは生産性や機能性というモノづくりの世界。
一方でアパレルブランドや百貨店は、夢を売る世界。昨日もコメントしたが、百貨店はその象徴で、人々がそこに海外ブランド含めて憧れ、憧れるから場としての価値があがり、そこで売れるようにアパレルブランドも切削琢磨してレベルが上がっていった歴史。

ただ、豊かになりすぎた側面や、経済のフェーズが変わる中での世代による趣向の変化に追随できなかったのが、ユニクロなどを除いだ大部分の過去30年。
一方でユニクロはアパレルブランドながら、国内製造はしていないのものの、モノづくりを突き詰めた。生産管理が有名だし「アパレル興亡」でも出てくる。昨日のトヨタの決算説明会で豊田社長が「モノづくりの基本はより良いものをより安く作ること」と述べられたが、フリースに始まりヒートテックなどを含めて、それを続けた。
機能性はもちろん、デザインも20年で磨き続けて、フリースブーム後には「ユニばれ」と忌避されていたのが、今は全くそういう状態ではない。
生産体制を一から見直さなければならないでしょうね。在庫を極力少なくし、在庫回転率を上げるためにも。

季節ものを追いかけ続けているアパレルは、今回の春夏物の在庫が重荷になっています。この流れを今後も続けられるか、とてもむずかしい。

アーティストと匠、そしてロボットによるデジタル生産体制が活路を開くでしょう。
肝に銘じておきたい。

>作家になる時に言われたのは、「最初の一ページが勝負だ」ということです。確かにそれはそうだと思いますので、どの作品でも最初の一ページに印象的な場面を持ってきています。