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中国のあからさまな威嚇ともとれる発言やいわゆるマスク外交が、世界各国で反発を買っていることを、習近平指導部も認識していることになります。
ただ、その原因が全て米国にあるという内容は中国らしいとも言えます。党中央の政策を、間違っている、とは誰も言えないからです。権威主義国家では、政治指導者は完璧で、誤りがあってはならないのですから、誤りを指摘することなどできません。
そうすると、問題が起こった際には、その原因は、常に共産党の失政以外に求めなければならず、国際的あるいは外交上の問題であれば、他国に責任を押しつけるしかありません。こうした特質は、図らずも報告書が述べているとおり、米中の対立を自ら煽ることになりかねません。
中国的には仕方ない論法なのかもしれませんが、米国との二国間対立を避けたい中国にとって、皮肉にも、自らの特性が、最も好ましくない方向に事態を進める結果になるかも知れません。