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コメント
注目のコメント
店外売上に活路を見出そうとしますが、イートインの市場規模と比較しても補填は難しく。中国の人からも外食は集客の戻りが遅いとありましたが、長期的に苦しい前提で資金繰りと取り組みを両立させないとです。
サマリー
withコロナ時代。飲食店が営業するには?
レストランを安全な空間に再構築すべく、プロトコルを取り決め、ガイドラインを作成。
・透明プレキシガラスの壁でブース席を仕切る
・バーエリアで客を待たせるのは禁止
・客は体温検査を受ける
・消毒済みのペンで健康申告書に署名する
・テーブルとテーブルの間は1.5メートル離し、1つのテーブルで会食できるのは4人まで。
・ウェイターも客もマスクの着用が義務
・客は店が提供する袋にマスクをしまって、飲み食いする。
・テーブルなどあらゆる表面を30分おきに消毒
ここまでやっても、迎えられる客の数が半減しては、収益は見込めない。
それでもフル稼働できるようになるのを待って店を再開するよりは、ダメージを抑えられる。
withコロナ時代は「お金」ではなく「信頼」を稼ぐ時代。
徹底した安全管理は、お客さんへの「負荷」ではなく「おもてなし」。
withコロナ時代に外食できた経験は、特別な体験でお客さんは決して忘れない。
それが顧客エンゲージにつながり、afterコロナ時代へ集客につながる。香港のレストラン規定は厳しい。違反すると罰金を取られる。このレポートにあるように「客は、歯医者にいるような思いをしてまで、レストランの店内に腰を落ち着けたいと思うだろうか?」もちろんNOである。
当面は、自宅やアウトドアでテイクアウトを楽しむというところでしょうか。今、京都の町中は飲食のテイクアウトがいっぱい。これまで知らなかった店の味を手軽に味わえます。