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マクドナルドはプラスチック製のおもちゃを廃止することができるかもしれないが、レゴはそのアイデンティティともいえるプラスチック製のLEGOを廃止することは困難。そこで可能な限り持続可能な素材に置き換えることは、第一歩として非常に意義があることだと思います。一方、自社製品の回収リサイクル活動にも、もっと視野を向けるとよいと考えます。

現在、米国レゴでは非営利団体への寄付の仕組みが整えられていますが、他の回収の仕組みはないようです。家庭から排出されるごみからプラスチックの材料リサイクルを行うことは、世界的にみても実施率が低く、優れたリサイクル技術力をもつ日本でも。多くの自治体で容器包装ではないLEGOのような製品プラスチックは分別回収をしない体制をとっていること等が理由で、マテリアルリサイクル量が少ない現状があります。

既存プラスチック廃棄物としての処理ルートに載せるよりも、LEGO自身が回収リサイクルをしたほうが効果的で持続可能な可能性もあり、場合によってはLEGO to LEGOへ素材を循環させ続ける仕組みを構築できるかもしれません。

ではどのように回収率を高めるのがよいか。よくあるのは使用済み製品を店頭に持ち込み、新しい製品のクーポンと交換するパターンです。子どもは愛着のあるおもちゃを容易には手放そうとしないでしょうが、環境教育にも繋がるでしょう。ただし販売店舗の環境整備が必要であり、他の業界の事例を見ていても回収率を高めるには案外大変です。

一方、サブスクリプションビジネスもよいと思います。北米では、Pleyというおもちゃの月額貸し出しサービスがあり、LEGOもサービス対象に入っていますが、LEGO自身が主導している仕組みは今のところありません。サブスクは製品をメーカーが容易に回収し、リサイクルルートに載せることができます。毎月違うLEGOで遊ぶことができれば、刺激・知育にも繋がり、子どもが特定のLEGOに愛着を持つ場合は買い取れるようにすれば、追加的売り上げにも繋がります。

持続可能な素材実現と同時に、世界中に拡散する自社製品をいかに回収して効率の良いリサイクルルートに載せるか。メーカー自身による循環型サプライチェーン構築の姿勢に期待が持たれます。
2030年までの実現を目指したSDGs(持続可能な開発目標)にそった活動なのでしょうね。

特に関係しそうな目標は、この2つでしょうか。
12. つくる責任 つかう責任
14. 海の豊かさを守ろう

=参考=
https://www.jp.undp.org/content/tokyo/ja/home/sustainable-development-goals.html