人気から一転…「ファーストキャビン」が破産に追い込まれた理由
マネー現代
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カスタマーニーズにあわせて、機能や製品というのは互いに近付いていく。
例えば、デジカメはネット機能をつけ、でも、ケータイがカメラ化するほうに食われた。
スマートフォンは大きくなるし、パソコンは薄型に小さくなるし、その境目にタブレットがでるし。
ビジネスホテルも価格競争の中で、清掃効率などもあり省スペース化していき、カプセルホテルは新たな顧客ターゲットを捉えるためにゴージャス化する。
そうすると、カプセルホテルの競合は、ほかのカプセルホテルではなく、シティホテルやビジネスホテルになる。
デジカメの競合がiPhoneであるように。コロナが最後のひと押しになったのは間違い無いですが、タイミング的にコロナのみが原因とは考えづらいかなと。
計画上はオリパラで好機になっていたため積極的に投資フェーズだったんだとは思います。記事で指摘されている通り、ビジネスホテルとの価格競合が原因と思います。
一般的には、設備面で、「ビジネスホテル>カプセルホテル」となっている中で(同じ価格であれば、個別空間が確保され、バストイレもあるビジネスホテルを消費者は選ぶ中で)、ビジネスホテルマーケットの価格崩壊が始まり、もともとカプセルホテルが設定していた価格帯にビジネスホテルが降りていったことで、カプセルホテルの業態は大ダメージを受けてしまいました。
これは、ドミトリー、ゲストハウス、民泊等も同様です。
更にコロナが追い打ちをかけて、業界が大きく変わろうとしています。