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公式や計算が苦手な人が「数学を身近に感じられる」お勧め図書28選

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  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    中島氏以外のお二人の話と選書をみて悲しくなった。

    数学とは、公式でも計算でも数式でも数字でもないし、まして物理でもない(無論、それぞれ密接な関係はある)。

    >自然に隠された数学的法則

    =物理

    >花びらの枚数やヒマワリの種の整った配列は「フィボナッチ数」という数列に基づいて

    いない。
    花びらの数はフィボナッチ数であることが「多い」が、アブラナは4枚、サフランは6枚など、例外多数。

    ヒマワリの種のらせんがフィボナッチ数個であるのは10%以下。

    またよく知られているオウム貝の螺旋がフィボナッチ数螺旋というのもガセネタ。ちなみにフィボナッチはフィボナッチ数を発見した人ではなく、そのようなアラビア数学の知識を「算盤の書」で西洋世界に(アラビア数字とともに)紹介した偉大な人。

    >太陽のまわりの時空は「アインシュタイン方程式」の計算どおりにゆがんでいます

    太陽のまわりだけでなく、全ての時空は歪んでいる。その歪みを記述したのがアインシュタイン方程式なので、そうなるのは当然。「計算どおり」ではなく、逆で実験で正しさが示されたので理論が生き残った。

    >実は、私たちの目の前に広がっているあらゆる自然現象の中に、数学的法則が隠されている

    自然現象の中でかろうじて数式で表現できるものを物理と呼ぶ。そこに数学のツールは使われるが、英単語が頻出するからといってプログラミング言語が英語ではないように、数学の言葉を使うからといって物理は数学ではない。

    確かに自然現象にインスパイアされた数学もあるが、それは数学は人間が作るものだからで、自然現象の中に「数学」はない。数学は、「(一部の)人間が美しいと感じる巧みな論理操作の体系」でしかないので、自然界に価値を求めようとするならば、そこに「物理」を感じるべき。

    数学とは自然ではなくそれ自体の美しさを人間が感じることにその本質があるという意味において、中島氏がアートからのアプローチを取ったのは正しい。しかし、篠崎氏が紹介する『愛×数学×短歌』は、数学それ自体の美しさを否定するものなので、トンチンカンと言わざるを得ない。

    私のおすすめ本は、加藤文元先生の一連の著作(「宇宙と宇宙をつなぐ数学」、「数学する精神」等)の他、無料で読めるものとしてフィッシュ氏の「巨大数論」 https://gyafun.jp/ln/ は小中学生に大ウケ。


  • バッテリー スペシャリスト

    ゲーデル・エッシャー・バッハは実家に眠ってます。数学の本という認識は無かったが、自分の中では珍しいくらい記憶に残っていない書籍。

    この中では、論理学や経験論と数学の関係をつなぐものもして、野矢茂樹や長沼伸一郎の本がオススメですね。

    世の中を定量化することが数学だともし思ってしまっているとすれば、アングロサクソンの分析哲学に毒されている気がします。経験論=帰納法、プラグマティズム=アブダクションといった方法論として数学を使いこなすことは、統計と確率で示されるファクトやエビデンスとやらに騙されることに。

    経験論を超越させるカントを嚆矢としたベルグソンやドゥルーズなどの大陸系哲学にも数学的要素は有ります。個人的にはシミュレーションでもビッグデータでも無い「データ同化」の本を読んでます。

    追記
    この中では「定理が生まれる: 天才数学者の思索と生活」(セドリック・ヴィラーニ著)は知らなかったので、早速注文してみました。楽しみ!

    大場さんのコメント見て思い出しましたが、ソーカルの「知の欺瞞」も翻訳した基礎物理学者の「非線形な世界」は、数式を使いながら厳密かつ明晰な言葉で世界を理解しようとする人文・哲学系の人に読んで貰いたい本です。数式理解出来なくても、読めるはず。
    https://www.amazon.co.jp/dp/413063352X



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