【コロナ後:アパレル小売編】「ソーシャルグッド」を新しい指針に - 7つのキーワード
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まさにそれです→「3つ目が「エフォートレス」と「シーンレス」だ。ウィズコロナ時代の自粛生活で、人々はラクチンな服でいることの快適さを体で覚えてしまった。もう窮屈な重い服は着たくない。リモートワークも定着しそうだ。すると、肌触りがよくてストレッチ性のある服のニーズがぐっと高まる。オンでもオフでも着られるような、エフォートレスでシーンレスな服のニーズがさらに高まるだろう」
アパレル業界では、十数年前から、SDGsの前から、環境に配慮するキーワードが何度も出てきたが、実際には多くのアパレル会社で、それとは逆のこと「大量生産大量販売大量廃棄」が行われてきた。コロナの前でも、専門紙では「サスティナビリティー」という言葉が飛び交っていた。が、それはポーズでありセールスするための言葉であった。消費者が本当にSDGsを意識した消費活動を行わなければ、「ソーシャルグッド」というせっかくの言葉も、意味がなくなってしまう。今回は、世の中の消費行動が本当に変わるチャンスだと感じる。 だから、もう、新しい言葉はいらない。
おそらく似たようなことは東日本大震災後にも言われていたのではないか。当時から変わらず、今回さらに鮮明になるのが「Less is more」かもしれない。あれもこれもやってきた昨今のファッション企業は自分たちが強い分野で最も社会的貢献度の高いところにフォーカスするべきなのかも。つまり原点に戻るということでしょう。