「コロナ自粛生活後」人々の意識はどう変わるか
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無駄な時間に対する意識は高まった。
もっと効率のいい働き方の追求は続くでしょうね。
次に来るのは、当然アウトプットのクオリティ。つまり、ちゃんと価値創造できているかどうかです。
効率よく作業をこなすだけではなく、今まで以上に頭を使って働くことが求められます。2011年に起きた東日本大震災のあと、会社は節電の影響から“我慢”を強いられたことを覚えていますか?震災で設備被害や原発事故で平日昼間の電力が供給不足に陥る可能性が生まれて、休日出勤・残業削減・時差出勤などを行わざるえない状況になりました。
当時は(今より)管理職の時間管理に対する意識は低く、社員の側にも長時間残業は当たり前と考える人が多くいました。そんな働き方を強制的に変えるためのタイムマネジメント研修の依頼をたくさんいただいたことを覚えています。
そんな節電も数カ月後には解消され、元のように「時間の制限なく」働ける状況になりました。ところがそれらを通じて、
「長時間労働は会社にとっても、社員にとってもよくない」
との認識が確実に生まれました。残業のやりすぎは社員の体調に悪影響があるし、業績にもマイナス影響が大きい。だから、長時間労働の過去に戻さないほうがいい。そうして、ワークライフバランスの重要性を意識しつつ、残業を減らし、しっかり時間管理する働き方が奨励されるようになりました。働き方改革を進める土壌が整い始めたのです。
では、今回のコロナの影響でも、働き方は変わるでしょうか?残念ながら、変わりません。
最近、アフターコロナを想像してビジネスモデルに修正を加えて提案してみたのですが、ベテランも、更には若手も反応なし。
アフターコロナって騒いでいるのはごく一部の人?って思ってしまいました。
いや、もちろん、私の提案が良くなかったという可能性は大いにありますよ。
ただ、アフターコロナについての意識はかなり弱いのは確実ですね。