スーパーマーケット／3月は全社前年越え、サミット16.8％増、ベルク15.0％増など
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スーパーの３月月次売上ですが、全チェーン既存店超のまさにバブル。サミット、ベルク、ヤオコーと言った前から既存店を伸ばしていたチェーンは、二桁超えとほかの追随を許さない伸長。
ただ、客数を見るとほとんどのチェーンで横ばい。サミット、ベルク、オークワが6%ほど伸びていますが、これは少数派。店舗の立地によるのかも。夜帯人口が多い地区のチェーンが伸びていると言うことか？同じ埼玉スーパーでも客数を伸ばしたベルクと客単価を伸ばしたヤオコーの違いも面白い。
今月の注目は、成城石井。そもそも、成城石井は既存店売上をほぼ毎月伸ばし続ける優良チェーンですが、今月は0.7%とギリギリの前年超え。理由としては、成城石井がアトレの中やららぽーとなどの駅ナカやモールの中に出店している事。それが既存店客数の大幅な落ち込みにつながっている形。逆に客数10%減らしても、客単価はしっかり伸ばし、前年を超えたのはすごい。
毎月数字を見ているとなかなか面白いですね。
■成城石井（2019年2月期：売上高795億円）
既存店売上高0.7％増、客数10.2％減、客単価12.2％増
全店売上高4.0％増、店舗数156店
成城石井店舗リスト
https://www.seijoishii.co.jp/shop/
先月の数値はこちら
https://newspicks.com/news/4775543/?utm_medium=urlshare&utm_campaign=np_urlshare&utm_source=newspicks&invoker=np_urlshare_uid3417154
