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4月24日、EU側が、英国が多くの基本的な点に関して真面目に取り組もうとしていないと強く非難したので、それに対する反論だろう。ちなみに、このロイター記事、日本語版の見出しは「年内合意に自信」となっているが、フランス語配信では「交渉の袋小路を否定」となっている。
ブラフ(はったり)路線がジョンソン政権の一貫した交渉戦術です。政治的成果(通商政策の自主権回復)が経済的成果(経済への悪影響の可能な限りの緩和)よりも優先する傾向が強い現保守党執行部ですが、この疲弊した社会経済の立て直しが急務である中、それでもまだ自らの主張するFTAに拘り続けるとしたら、筋が通っているというよりも、もはや囚われ人と言わざるを得ない。
何事も規制で縛る傾向が強いがゆえに米国当たりと比べて成長力が劣ると見られがちなEUは、英国が企業の競争力を高める方向で諸規制を緩めることを警戒して「公平な競争条件」の確保がFTAを結ぶ条件だと主張しています。英国は、EUから独立する以上、自国のビジネス環境をどう整えるかは自国の問題で、EUに干渉されるいわれはないとの立場でしょう。英国が『EUが英国を独立国として扱う必要がある』と主張し、EUが『公平な競争条件と、漁業での共通政策』でEUの枠内に残るよう主張して合意に至らない構図です。
EU官僚主導の諸規制に反発してEUからの“独立”を決め、合意無き離脱も辞さないとしたジョンソン首相の狙いが規制緩和で競争力を回復することにあるとすれば、実際の効果はどうあれ、EUとの「公平な競争条件」や「共通政策」は決して認めることができないに違いない。交渉期限延長可否を決める期限まで2か月弱。神経戦が続きそう (・・;
この混乱の中、12月末までに「貿易のほか、漁業や輸送などその他の取り決めで合意しなければならない」というのはなかなかハードルが高いように感じます。
交渉は難航しているようですあ、ジョンソン首相は交渉は延長しない姿勢を示しているとも。