休校続出での「オンライン学習」に海外大手メディアが続々参入。ニューヨークタイムズ、ナショジオ、BBCなど
コメント
注目のコメント
ワイドオープンスクールのようにパンデミックがなければ実現しなかった競合が手を組み、生徒や教師のためのプログラムを提供してくれるのは本当に助かります。現状、日本でも、学校によってオンライン教育の提供内容が全く異なるので、こういった横断したプログラムが見つけられるだけでも助かると感じる親御さんは多いのではないでしょうか。
‘’年齢により5つの時間割を用意しており、午前中、午後、夜と各々3つずつのプログラムを用意している。時間割は日替わりになっており、逐次新しい授業やアクティビティを取り込んでいる。
ストーリーテリング、演劇、ポップミュージックからオペラまでの音楽コンサート、ミュージカル鑑賞、絵画・デッサン・マンガ教室、ディスカッション、ウェビナー、料理教室などが目白押しだ。‘’海外メディアがオンライン学習に参入している、という記事みたいですが、なにを伝えたいのかわかりません。長文なんですが、ほぼ中身がない。具体的にどこがだめかといえば、最初に書いてあるこの前提が致命的です。
###
近年、高等教育においてオンライン学習が一般的になっているが、新型コロナウイルス禍でさらにそれは初等・中等教育にも飛び火。すっかり浸透の様相を呈している。
以前から学校教育の補助としてオンライン教育を小・中・高校生に提供してきた企業は組織はもちろん、大手メディアも参入してきた。メディアならではの特色を生かし、他者とコラボの上、企業活動を展開している。自宅学習でも、登校時と何ら変わりのない学力を身に付けてもらうべく、子どもはもちろん、保護者に対しての支援も進めている。
###
オンライン学習が一般的? どの基準で? 浸透の様相を呈している? メディアならではの特色が「他者とコラボ」? そもそも他者とコラボとは、どういう意味?
最後の一文は「自宅学習では保護者の存在が重要」という意味だと思われますが、「なんら変わりのない学力」という謎の表現に赤面します。
わたしが受け取ったら、このまま公開することはありえません。筆者の評判も落としてしまいます。AMPという媒体の編集部が機能していないんでしょうね。海外メディアの展開自体は興味深いので、もったいないと思いました。プレジデントオンラインの星野編集長が指摘されているように、記事自体はわかりにくい記事。ただ気になったのが、専門的、良質といった報道が本当に読者から求められているのかということです。ニュースの質など気にしてる人はほとんどいないのでは。
価値を感じるのは自分のような報道オタクだけで、ニュースに興味がない子供には必要性すら理解されないのではと思います。良質な報道には価値がある、という前提条件が本当に対象となる読者と共有できているのかが気になりました。