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東京医科歯科大学の位高教授による大変わかりやすいRNAワクチンの解説です。研究の歴史もわかります、必読です。記事にあるように、mRNAは鋳型となるDNAをベースとして合成されます。DNA ー転写ー>RNAー翻訳ー>タンパク質 の流れが生物学の大原則"セントラルドグマ"です。①の記事にわかりやすい図があるのでぜひご覧ください。https://newspicks.com/news/4856080?ref=user_9049
ワクチンの目的は病原体が持つタンパク質に対する免疫記憶を誘導することです。従来のワクチンは弱毒化/不活化した病原体そのものを打つことで病原体の持つタンパク質に対する免疫記憶を誘導します。ウイルスそのものを増やす場合に鶏卵内の細胞を使う必要がありました。
一方mRNAワクチンはまず病原体のタンパク質情報をコードする鋳型DNAを合成し、RNAへの転写をすませて、接種し、私たちの体内の細胞にタンパク質を作らせ免疫を誘導するわけです。
セントラルドグマをアニメで説明しましたのでご興味ありましたらご覧ください。https://youtu.be/sOUUogTVvO0遺伝子のコードを書くことで、人間の体内でクスリになるような物質をつくらせてしまうmRNA治療薬。いま世界のビジネスパーソンから投資家、医療機関まで注目するこの仕組みを、門外漢にも分かりやすく語っていただきました。
この分野の研究者である、東京医科歯科大学の位高教授が語り手です。
新型コロナのパンデミックが、まだ未成熟といえる新テクノロジーの活用を一気に呼び起こしたことは、バイオテクノロジーの歴史に刻まれることになるだろうと感じました。ご一読ください。世界中が欲しがっている、新型コロナのワクチン。いち早く開発できるのでは、との期待がかかっているのがRNAワクチンというタイプです。どういうものなのか、専門家の位髙先生に丁寧に解説していただきました。
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