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「子どもたち」の未来を作ろう。大金持ちでなくてもできる世界貢献

NewsPicks編集部
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  • 元リクルート 元杉並区立和田中学校校長

    今回は商品開発物語ではない。ちょっと毛色の違うルポである。

     本文の冒頭に「学校に行けば先生がいて勉強ができる、今の日本人はそれが当たり前だと思っている」と書いたが、この常識がコロナですっ飛んだ。
     だから、私たちはコロナ後の学校像を新たに創りあげていかねばならない。

     その際、明治期に先人たちがどんな思いで学校を作っていったのかに思いを馳せる必要があるだろう。江戸時代には藩に分かれてそれぞれの文化を育んでいたし、方言も強く、沖縄や北海道には別の言葉を話す人たちもいた。維新の志士たちはともかく、たいていの日本人は「日本」という国を意識してはいなかっただろう。

     それが黒船の登場で変わる。政府がやったのは「共通日本語」を作って全国津々浦々の寺子屋や藩校の延長に小学校や師範学校を整備して教員を送り、同じ言語で話せる土俵を形作ることだった。国づくりはまず、言葉づくりなのである。
     
     さらに、そのネットワークを通じて、東京大学にお雇い外国人教授を結集させ、主にヨーロッパの科学技術や法律、経済の英知を全国に波及させようとした。
     考えてみれば、1300年前の聖武天皇の国分寺や国分尼寺のネットワーク整備も、東大寺で行った当時先進の仏教哲学などの学術研究を全国に行き渡らせる装置だったと言える。

     唐突だと思われるかもしれないが、150年前の日本の学校づくりの情熱がそのまま息づいているのが、今回紹介するラオスなのだ。
     そこで狂気を発揮している日本人・谷川洋(アジア教育友好協会AEFA代表)の物語である。詳しくは本文に譲るが、谷川はすでにベトナム、ラオスなどに300校の学校を日本人の寄贈で建てている。
     
     私もすでにラオスで12校の公立校の創立者(ファウンダー)となったが、読者ももし興味を持ってもらえるなら、AEFAにアクセスして新たなファウンダーになってもらえると嬉しい。
     そこには、今でも「学校は地域社会の希望の象徴だ」という教育の原点があるから、それをなるべく多くの人に目撃してほしいからだ。

     さて、コロナ後の新しい学校像については、オンラインをどのように用いるべきなのかも含めて、12日(火)22時からのNewsPicks「The UPDATE」で語らせてもらおうと思う。こっちにも、ご期待ください!


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    慶應ビジネススクール 教授

    素敵なお金の使い方だと思う。
    自分も含めて、「お金の儲け方」「お金の貯め方」は一生懸命学ぼうとするけど、「お金の使い方」を考えたり学んだりする機会は圧倒的に少ない。「金持ちはいいね」「貧乏人はどうする」と批判する人もいるかもしれないけど、せっかくお金貯めてブランド品を買って終わり、で本当に満足?っていう話とか、もっとしないといけないのではと思う。


  • TRIP.com 名誉会長

    新型コロナをきっかけに、日本中で社会に貢献したいという動きが出てきています。

    その中から“お金をもうける“喜びよりも“感謝される“喜びが大きいと感じる方も増えてくるのではないかと思います。

    もしかしたら10年後は世界中で支援を提供する日本の若者が多くいるかもしれませんね!


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