米スタバ、4-6月中国販売は最大35%減も 9月までの回復予想
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中国の消費状況が窺える。既存店ではなく全体の売上について、2Qは米国YoY+1%(1Q+9%)、中国ー46%(同+13%)だった。
3Q(4-6月期)は米国の半分の店、カナダ・日本・米国では75%の店舗を閉鎖している一方で、中国は98%が営業。そのなかで、中国は-25~ー35%ということで、回復は鈍め。
もちろん不確実性が高い状況だから、もっと回復する可能性も低くなる可能性もあろうが、米国含めて経済活動が差異化する中で飲食業の売上水準がどれくらいになっていきそうなのかの一つの目安となりそう。
開示:https://bit.ly/2Yijeqfスタバの場合はまず中国で傷み、ついで米国などで傷んだ展開。中国の回復は秋以降、米国は4-6月がきつく7-9月ももう少し沈むと見ているようです。ただし中国では今期500店出店予定。成長市場である中国で、ラッキン問題をどう活かすのか、注目です。
中国既存店の予測は日本でも参考になります。元々テイクアウト比率が高い業態以外は色々足掻けども前年比8割〜9割減の企業が多いですが、緊急自体宣言が解除されても飲食に消費は戻らない前提で各種動かねばです。