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泣けてしまった。

「夢を失い、それでも人生には頑張らなければいけないタイミング、踏ん張らなければいけない瞬間が訪れます。
そんなとき、頼りになったのは決して「メダリストであること」ではありませんでした。
夢に向かって培った「真剣さ」だったのです。」

ここは何度読んでも泣ける。
20代の時、次の人生をつくるのが本当に苦しかった。
その時、このこと、一生懸命唱えてたから。
「真剣さ」は、次の人生で役立つ、transferrable skillです。
末續さんが、2008年後にどういう思いを持ったか。
トラックが怖くなり、表舞台から去りました。

目標、夢を失った経験から、そして多くのスプリンターが憧れる夢を叶えた経験から言えること。
この記事を読んだ、大学で指導者をやっている友人から相談を受けた。
この記事のような既に中止という結果が出た高校生と違い、大学のような秋に本番がある競技において、まさに「真剣さ」の真っただ中にある選手に対して、開幕できるかどうかもわからない現在、その「真剣さ」の価値を伝え、選手の不安とどう向き合ったらよいか、という内容。
過程が大事だと伝えすぎると、結果を真剣に求めている選手に対して失礼になるのではないか、という懸念。

個人的な考えをまとめてみました。以下原文ママ。

決して他者から評価されるために結果を追い求めているわけではないことはありつつも、
無意識的に、
人間は「結果」によって、間接的ではあるもののそれまでの「過程」が広く他者から見られる、
というプレッシャーを感じるからこそ、過程がより良いものになるし、その自分が信じた過程が正しかったと確認したい、
ということじゃないかな。

結果を出せるかどうかわからない今、意識することは未来の自分からの評価、かな。

①無事シーズンが開幕できた開幕時点
②無事シーズンが開幕できたシーズン終了時(あまり良くなかった成績パターン)
③無事シーズンが開幕できたシーズン終了時(良かった成績パターン)

それぞれの未来の自分から、今の取組を評価して、本当に納得できるか。
シーズンが開幕できたときに、
「本当にシーズンが開幕されるか不安だったから、あまり打ち込めなかったこと」
「今の取組で結果にこだわる視点が欠けてしまったこと」
が人生の後悔にならないか。

プレッシャーをそっちにシフトして頑張ることで過程が輝くんじゃないかな。
今の取組に対して、勝敗という結果は出ないかもしれないけど、未来の自分からジャッジされる、ことには変わらない。

勝敗という結果を求めた過程が大事

日本一を達成しているはずの自分から見た今の自分を意識した過程が大事
(開幕できなくても、もし開幕できた平行世界)

という感じで視点をシフトすることで少し焦燥感がなくなってくれると嬉しい。
突然目標を奪われた時の気持ちのコントロールは非常に難しく、何を言われてもなかなか受け入れられないものかと思います。
ただそれは、真剣だったことの証左であり、そのこと自体に価値があるのだと信じます。
私は高校時代バスケ部でしたが、部活にのめり込むことで充実した高校生活を送ることができました。なので、その途中で試合がなくなってしまったら自分がどう思うか想像もできない。少なくともものすごく落ち込むことは間違いないと思います。

でも一方で何も達成できなかったアスリートとしてスポーツが教えてくれたこともたくさんあるわけですが、今に至るまで人生で重要な影響を与えているのは「何ができて、何ができないかを冷静に考えて、自分が取り得るアクションに集中すること」です。

サッカーの本田選手が別のオンラインセッションで質問に答えていて印象に残っているのは「自分もオリンピックがなくなって残念だけど、残念がっていてもしょうがない。次に何をするか探すしかない」とさくっと答えていたこと。

スポーツでもビジネスでも、人生にとっては結局を何をやったか、しかないんじゃないかと思ってそぎ落として集中していくことが重要だと思っています。
今夏のインターハイがなくなってしまいました。目指していた高校生にとっては受け入れがたい事実だと思います。最前線を戦っている末續選手からのメッセージ。
無料で読める記事なのでぜひ高校生にシェアをお願いします。
将来振り返ってこの経験をよいものだったと解釈できるように。
起こったことは変えられないけど、解釈は変えられます。
この連載について
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