今のところ政府や大阪府の批判の矛先は、大阪府の休業指示を無視したパチンコ店に向き、思ったより国民から大阪府の対応に肯定的な意見が集まっているが、指示を無視したパチンコ店対策のため、わざわざ法改正して、罰則を設けてより強制力を持った制度を作る必要性は疑問だ。政府に強権発動のお墨付きは可能な限り持たせるべきではなく、パチンコ店をスケープゴートにして、政府の強権発動を可能にする法改正がトントン調子で進んでしまうと、今日はパチンコ店の災難だが、明日は我が身の災難になる恐れがある。
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