GW帰省、22道県が「自宅待機」求める…県境移動を警戒
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記事にもある通り、規制というよりは啓蒙の意味合いが強い取り組みです。今のままではゴールデンウィークに大きな人の流れが出るは確実と思われます。一部の海岸やキャンプ場は、すでに人混み状態です。なんとか外出自粛の徹底を図りたいところであり、自治体のこの動きは理解できます。ただ、他県ナンバーの車が集まると「怖い」と通報されるような現状がさらに高じないか少し心配です。よそ者排除、よそ者差別のような事態だけは避けなければなりません。
懸念すべきは行き帰りの移動に伴う感染拡大と地方での発症者数増加。もともと医療資源が乏しい地域では医療崩壊が加速してしまう。
医療崩壊が進む緊急事態宣言中であってもどれほどの人がGW中の帰省や旅行といった慣例的な行動を変えられないのかは把握しておくべきですね。ビジネス以外の理由で相当数の人が行動を変えられないなら、8割のヒトヒト接触を減らすためにはどうするかについてさらに踏み込む必要があるでしょう。法律を変える準備をしてほしいと思います。外出の自粛とか、県境の移動を警戒とか、どうして日本人にはすぐに「手段を目的化」するのだろう。感染防止が目的で、手段はたくさんあるはずです。1億3千万人に同じ行動をしろ、と言うのは、思考停止の全体主義です。特にマスメディアの罪は重い。テレビと新聞は過去の自分たちの取り組みを反省しないならば、いっそこれを機に解体して欲しい。感染防止には、一人ひとりの多様で、主体的な取り組みが不可欠で、その思考を止めて、同じことをみんなでしろ、と言うのは、黙って戦争に行け、と言うのと同じです。本当に日本は危険な国だと感じます。思考性が。アメリカやアジア諸国が、危険視するのも無理ない。今こそ日本人としての悪癖を正すべきと思うのですが。