「スキルは新しい通貨」になる？ 教育の常識をブロックチェーン＆データサイエンスで変える「ラーニング・エコノミー」
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注目のコメント
数年前からこういう議論はあります。大人のスキルやキャリアは、ポータブルな学習履歴をブロックチェーンで担保するのは良い流れだと思いますが、義務教育という人間として成長している間にこの様な仕組みは慎重に議論すべきだと思います。
優劣をつける事にならない、個性の違いの詳細さをどう把握するのかはとても大きな問題です。学校という１つの条件の元での子どもの才能の表出は、その子の生活全部では無いです。安易に誰かが決めた尺度で測ることのリスクがこの様な仕組みで増幅しかねない事をしっかり認識しないと、格差社会は広がるでしょう。
アルトスクールが失敗した事もしっかり検証すべきです。スキルの有無で一番分かりやすいのは、MBA等の修士号の学位だ。「MBAを持っている」でほぼ、経営の知識、分析力、意思決定能力、コミュニケーション能力などが身についているとみなすことができる。
グロービスでは、全プロフェッショナルに修士号を取得することを要求している。グロービスMBAの場合には社内奨学制度がある。だから組織のスキルが上がり強い組織がつくれている。ユーザーの持つすべての学びに関するデータをを管理することによって、新しい人の価値が生まれる。一夜漬けの試験結果ではなく、長い期間の学びの姿勢と内容が意味を持つようになる。キャリアの考え方が大きく変わる、しかも良い方向に変わる革命的なサービスだと感じました。
