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金正恩「重体説」「死亡説」、どちらが正しいのか

東洋経済オンライン
重体説と死亡説――。北朝鮮の最高指導者の動静について、韓国や日本、アメリカなどが情報収集に血眼となっている。朝鮮労働党の金正恩委員長が2週間以上、公の場での活動が感知されていないためだ。各国の報道は…
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先代も先々代も、死亡説が流れたことが何度かありました。何事も確たるエビデンスをつかむことが困難な国ですから、北朝鮮側がなんらかの形で発信しない限り、詳細はみえてきません。

中国共産党が北京市の人民解放軍総医院(301病院)から医療専門家チーム約50人を北朝鮮に派遣したことも報じられ、さまざまな見方が広がっています。50人規模の医療チームの派遣は正恩氏個人への対応としては過剰との見方もあるようです。
https://digital.asahi.com/sp/articles/ASN4T6QWRN4TUHBI018.html
これは事実の見極めが極めて難しいです。米韓の諜報機関もいまだにつかみかねているということは、逆に言うと、何らかの大きな出来事があったと思われます。健康でスタスタ歩けるのなら、もう少し情報が出てきてもいいと思います。中国から50人の医師団が北朝鮮に入ったとの報道がありましたが、事実とすれば、金正恩氏ひとりの治療としては多過ぎます。コロナ対策の応援と見る方が自然です。となると、金正恩氏がコロナに感染したか、もしくはコロナから避難するために平壌を出た可能性も考えられます。おそらく今回のコロナ禍は、世界史の分水嶺のひとつになると思います。そうしたこともふまえで頭の体操を続けたいです。
直接取材のチャネルが極めて限られた国では、ちょっとした肩書の変化、写真に写った要人の並び順といった、公開された情報の積み重ねによって、内部で何が起きているのかを探るのが昔からの取材手法です。いま北朝鮮の金正恩氏をめぐって起きていることも同じですが、考えなければいけないのは、公開される(外に向かって発信される)情報は、公開する側の意図が必ず含まれるという点です。沈黙さえも(その沈黙が長引けば長引くほど国際社会の関心を集める意味で)意図を持ち得ます。
2020年は不安定要素が多すぎる。健康問題を抱えているといわれている北朝鮮の金正恩委員長が祖父である故・金日成主席の誕生日で最大の祝日である4月15日に姿を見せなかったり、最高人民会議を欠席するなど、全世界で様々な情報が錯そうとしていることは、我々がどれだけ北朝鮮の実態について無知であるかを示し、そのことへの警告ともいえる。各国の政治的な思惑で、どの情報がどう分析されているかが見えてくる典型的な例ともいえる。https://nationalinterest.org/blog/korea-watch/rumor-kim-jong-uns-death-believable%C2%A0-148391 この記事のように、ニューヨークでも多くのメディアが取り上げている朝鮮半島における危機は、世界的なパンデミックの渦中において壊滅的な事態を引き起こす可能性を秘めると同時に2020年がいかに厳しい年であるかを示しているのではないか。今後の動向はどうにせよ、指導者がだれであろうと、不測の事態において、米中ともに緊張緩和に努めることになるのは良い方向性ともいえる。時間はかかるだろうが、真実は見えてくる。そして変化は確実に起こるだろう。
引き続き、非常に気になります。本記事はこれまでの報道がまとまっています。

また、週末は下記にて中国が医療専門家を含む代表団を北朝鮮に派遣したと報じられていました。
【中国が北朝鮮に医師派遣と報道 金正恩氏健康巡り錯綜】
https://newspicks.com/news/4851150

トランプ大統領は報道について「不正確だと思う。古い資料を使ったと聞いている」とも話しています。
【“キム委員長の重篤報道は不正確”トランプ大統領】
https://newspicks.com/news/4848126
21世期になってもこの様な国家が続いている事が不思議。
世界が新型コロナ感染で大混乱している状況で何も起こっていないはずはない。今回のコロナ禍で朝鮮情勢に何らかの動きがあれば、ポストコロナの世界も大きく変わるかもしれない。
この数ヶ月間の短い期間でも、それぞれの国々の思惑が垣間見えて色々と考えさせられる。しばらく目が離せない。
それがわかったら、そいつは金正恩の最側近だよ。

今は米国のインテリジェンスも在宅勤務で情報収集に苦労してる。