COBOLで構築された米失業保険システムで混乱、問題の本質は
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この構造はシステム開発だけの話ではない。いつ崩壊してもおかしくない利益構造、それに気付いていながら目を背けてきた企業。なぜなら今はそこから利益がでているから。
問題のなかったシステムに投資しなかった影響は、システム保守現場で被ってこた。つぎはぎだらけを読み解くのは至難の技。過去技術とされるCOBOL言語はやりたい人もいない。顧客常駐や単価据え置きなど労働環境も良くない。しかし、システム会社からすると、古株の配置場所として意味があり、顧客との関係持続、次世代への切り替えに優位性を持てるため、積極的なリプレース提案にもなりにくい。