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人々の欲望のカタチが激変する今、4P分析などかつてのマーケティング手法は無用の長物になる──。では、コロナ後の需要減にどう立ち向かうか?
9000字弱の原稿にそのヒントがギッシリと詰まっています。
特に勉強になったのが、「同自他発的なコミュニケーション」が求められるというアドバイスです。詳しくは是非、本文をお読みください。
まさに、「意味」の時代の加速化へ向けた火蓋が切り落とされた形ですね。「ストーリー消費」や「エシカル消費」などのいわゆる「コト消費」も言われて久しくなってきた中で、いよいよメインストリームがそちらになる。高級車、時計、ラグジュアリーブランドなどの社会的な自己実現欲求が外出自粛により相対的に価値が薄まり、「イエナカ消費」の特需がありそう。家具・インテリアや、健康・美容・食などの自己の内面の欲求を満たしてくれるコンテンツ、都市から地方への人の流出、生活を豊かにしてくれる芸術コンテンツなども日の目を浴びると思います。
マズローの欲求で言うところの、第1〜第2段階のレイヤーを満たす要素がサービスにもプロダクトにも必要なのではないでしょうか。「なぜこの商品・サービスを買うのか?」その「なぜ」を提供できない産業は選ばれなくなると思います。
誰にでも通用するマーケティングはコロナでトドメを刺されたと思います。
これからのマーケを語るに“分断“当う言葉が最も適切であると多います。
健康を第一に考える人。経済を第一に考える人、コミュニティを第一に考える人。それぞれ個人として正しいです。
そしてそれらは背反する可能性を大いに秘めています。
加えてそれを声高に叫ぶことができるネットが存在しています。
分断の社会では幸せとか成功の定義が揺ら義ます。
その中でマスマーケティングは意味をなさず、商品、サービスは同質のコミュニティの中でのみ作用します。
それは、宗教の再来と考えてもいいかもしれません。田端さんとか、まこなり社長、ちきりんさんなどはフォロワーへ商品サービスをマーケできるポストコロナのマーケターといえます。
一方で、当たり前だったものが当たり前でなくなって改めて貴重なことに気づかされるのも事実。また、トレンドが萌芽するのと、それが世の中津々浦々広がるには、時差が伴う。
テクノロジーは相対的に早く普及する(スマホしかり)が、一方で、EC購買率はそれでもまだ日米それぞれ1割前後という現実もある。
そのなかで、あえて逆の見方をすると、個人的には4Pは引き続き重要だと思っている。今はコントロール不可能でも、逆にある程度コントロールが可能な状態に時間をかけて戻っていかないのであれば、そもそも経済が回らない。日常生活は、食材やそれを物理的に運ぶ人・企業、電気・ガス・通信など様々なインフラを維持してくれる人・企業がいなければ、生命維持できないわけで、コロナによる行動自粛が続く現在も決してバーチャルな世界ではない。リアルな経済がちゃんと回るように戻っていかなければ、次の4Pの時代にもならない。
ECが時間をかけて成長し続けているのと同様に、記事の新しい4Pの概念も、こういったショックによる習慣・当たり前の変化によってジワジワ広がると思う。
でも即時的なものではない。だからリアルが前提に多めに入っている「今の4P」も意識しながら、両にらみが重要だと思っている。
クリエイティビティがアップしているのは間違いないようです。画一的で、冗長な広告は効果がまったくなくなるでしょう。
つまりPMFの中身が以前のそれと変化していると。
あらゆる市場・ユーザニーズで変化していない市場・ユーザニーズはない
となると、すべてのPMFは変化しているはず。
例えば当社のオンライン決済代行サービスは、
以前:オンラインビジネスで売上アップ・付加価値アップ・差別化、
を実現するためのもの だったとして、
今:リモート時代の環境に適応し、生存するためのオンラインビジネス転換のためのライフラインで、
フルリモートで早急に導入しなければならないもの、
となった。