【猪瀬直樹】発信者には、ファクト・ロジック・感性が必要だ
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人生の目標が幸福ならば“情緒“が全てと言ってもいいですね。幸せはファクトではありませんから。
正しいか正しくないか、真実か真実ではないのかをファクトとデータで突き詰めようとした哲人たちが果たして幸せだったのかも興味深いテーマです。
ビジネスで決断する際にはファクト・データチェックは必須ですが、通常生活している分にはより情緒が大事であり、
むしろそれを大事にしなければならないということは結婚したことがある人ならば誰もが知ることかと。速報性が大事な初期フェーズを超えてしまうと、独自の切り口の取材をしない限り、どこでも出ているような数字や行政の発表モノを扱うだけの横並びの報道になってしまいますよね。
今、コロナ禍のこのフェーズで自分としては、一般論的な「大変ですね〜」という一言だけで終わるインタビューではなくて、具体的に、何がどうなっている影響で、どう大変なのかという「超具体的」な、言い換えると、一見ミクロとも思えてしまうような情報が知りたいです。
当事者、もしくは極めて当事者に近い存在が、個人の置かれた情報を発信するからこそ、より生っぽく感じることができると思います。そういう意味では、真に具体的な情報を得られる場所というのが、ファクトを吟味する必要があるといえど、Twitterやnoteに移り変わりつつあるのかなと感じています。マスメディアが「一方的」に「偏った価値観」で「切り取った情報」を伝える時代は終わりを告げた。
アフターデジタルは「議論」と「深考」を促すオピニオンが求められる。
そのために"ファクトとロジックとディティール、そして感性"が欠かせない。