接触避けよ、代行ロボットの出番 米中を追う日本企業
日本経済新聞
3Picks
コメント
注目のコメント
『「除菌に使えないかと問い合わせがフランスやシンガポールなどからもきている」。ロボット開発のミラロボティクス(川崎市)の松井健社長はこう語る。
同社はロボットアームを持ち遠隔操作できる「ugo(ユーゴー)」を手掛け、3月以降、国内外から新型コロナ関連の引き合いが5件入った。松井社長は「消毒業務に対応できる開発を進めている」といい、2020年度は10台と量産の準備に入る計画だ。
ロボット開発のZMP(東京・文京)は自動走行する警備ロボット「パトロ」に消毒散布機能を追加した。カメラやセンサーの位置情報を組み合わせ、屋内を巡回しながら手すりなどに消毒液を噴きかける。顧客からの要望で急きょ実用化した。』