【直撃】もうかる「粉飾企業」の探し方

2020/4/24
中国関連企業7社の上場企業の不正を暴いて上場廃止に追い込んだ会社がある。
米ショートセラー(空売り調査会社)のマディ・ウォーターズ・リサーチだ。
同社が発表した報告書が、売り上げの大半を架空計上していたことを認めた中国の新興コーヒーチェーン、ラッキンコーヒー(瑞幸咖啡)の粉飾決算が発覚するきっかけにもなった。
空売り調査会社は一体どんな企業なのか、そしてこの戦いはどこに向かうのか。
マディ・ウォーターズ・リサーチの創業者で、最高投資責任者(CIO)のカーソン・ブロック氏(Carson Block)を直撃した。
カーソン・ブロック。アクティビスト投資会社Muddy Waters Capital LLCの最高投資責任者。南カリフォルニア大学で経営学の学士号を取得。中国で起業家、他に米国法律事務所の上海事務所で弁護士として勤務、シカゴ・ケント法科大学非常勤教授などを経て現職。2011年にシノ・フォレストの調査報告書を発表したことで一躍有名になり、Bloomberg Markets Magazineで、世界の金融市場で最も影響力のある50人に選ばれた。米株式市場に上場する中国企業のからくりを描いたドキュメンタリー映画『チャイナ・ハッスル』にも登場している。CNBC、BBCなどのコメンテーターとしても頻繁に出演している。
「匿名」ではなかった