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子どもの教育格差の問題に取り組む公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンが運営する「学ぶ」を深堀るウェブマガジン『スタディ通信』に、長編のインタビュー記事を掲載いただきました。

今回のインタビューでは、新型コロナウィルスの感染拡大の影響によって、活動中止が余儀なくされている子どもの教育支援活動に従事する地域のNPOや団体への影響について、お話をさせて頂きました。

現在、教育=オンラインの話が中心となっていますが、代替えすることができない・するべきでない学びがあることも事実です。いわゆる教科学習は、オンラインを活用することで、個々に合った学習方法で進めることができ、合理的かつ効率的な学びが進んでいくと思います。旧来の「量・時間」ではなく、「質・内容」が重視されるようになり、放課後に塾に行って、残業するようなスタイルは、これを機に破壊してもらいたいと思っています。

これによって、子どもたちが様々な体験を通じて、自己理解を深め、自分の興味関心や得意なことを伸ばしていける「探究型」の学びに時間をかけていくことができればと思っています。新型コロナの影響で、新時代の学びに必要なリソースを持ったNPOや団体が厳しい状況に置かれています。ポストコロナの時代では、より一層重要性が高まっていく分野ですが、影響が長期化する可能性が高い中で、どれだけのNPOや団体が乗り越えていけるかはわかりません。まだ、五里霧中の状況ですが、今、胸中をお話させて頂きました。
編集協力した記事が公開されました。単刀直入に言うと「子どもたちの体験活動や習いごとの危機」の話です。小規模のNPOなどが連携して支えてきた「学校外の学びや体験の場」がコロナで軒並みつぶれるのではという状況があります。これ気づいてる人少ないですがかなり深刻です。

子どもの教育に関しては休校やオンライン化のことは多く語られていてそれらはもちろん本丸ではあります。ただ同時にかなり見逃されているのがコロナと最も相性の悪い「オンライン化できない体験」の価値。しかも価値提供者の事業基盤がとても脆弱でその多くがすでに「撤退」を視野に入れざるを得ないという現実があること。

要するにキャンプとかサッカーとか歌の教室とか子どもの育ちにとって代え難い価値を提供してきた事業体の多くはとても小規模で収入が止まると数ヶ月であっけなくつぶれてしまう。

しかも4月という新規入会が毎年多くなる特別な時期はすでにこの状況でほぼゼロになってしまっており、キャンプなどが盛んになるはずだった夏休みも長引く休校の玉突きで期間自体が短縮されてしまう可能性が高い。

加えて夏のボーナスも減るだろうからそもそも親もお金を出せなくなってくる。ちなみにこれ4月に入塾者が増えて夏期講習でつないできた小規模な地域の塾も同じで、大規模チェーン以外は長引くこの危機を乗り切れる体力がない。

そもそも火の車で回していたキャッシュフローが急激にゼロになってしまえば小さいところはもって数ヶ月。仮に数ヶ月後にコロナが終息して外に出られるようになったとしても、子どもたちが遊んだり学んだりできる、そこにあって当たり前だったはずの基盤の多くがすでに失われている可能性があります。