エクスペディア、アポロなどに10億ドルで株式売却の交渉中=WSJ
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なんと!グローバルOTA(オンライントラベルエージェント)の巨人が!
私にお金があったら買いたい!w そして「小(WAmazing)が大(エクスペディア)を食らう合併を、、、」(by「華麗なる一族」)
まぁそんなお金全くないのですが、私がそう考える理由は以下です。
国連世界観光機関(UNWTO)は2030年時点の旅行者数は年間18億人に拡大と予想しています。昨今は、前倒しで18億人に達成しそうと言われていましたが、今回のコロナ禍で、予定通りに戻る、あるいは、1-2年後ろ倒しになるかもしれません。
2012年時点では国際旅客は12億人でした。この6億人のうちの増加分は、ほとんどアジアの旅行者です。(東アジア、東南アジア)
21世紀前半に、経済成長もっとも著しいアジア地域の人たちが、経済的に豊かになり、モノの充足が一定いったところで、旅行というコト消費ニーズが大きく出てくるのです。
この傾向は、アフターコロナにおいても継続するでしょう。
(人間の欲求の進化というのは、過去から大きな傾向は変わりません)
そしてこの方々は、最初からスマホを使っている、デジタルネイティブな若者です。ますます、グローバルOTA(オンライントラベルエージェント)の存在感は大きくなります。
ただ、エクスペディアはアメリカ発の企業。競合ともいえる、ブッキングドットコムグループは、ブッキングドットコムはオランダ発の企業ですが、同グループにある、Agodaは、シンガポールの企業で、アジアに強い。
国際旅客が一番増えるアジアにおいては、競合であるブッキングドットコムグループのAgodaよりは圧倒的に弱い、という弱みもあります。
つまり、エクスペディアに「アジアの強み」を足したら、最強なのにな、という考えです。株価はピークの約3分の1にまで落ち込んで時価総額も1兆円を割り込んでるから、持ち分は10%を超えてくる。エアビーへの資金提供といい、ソフトバンクビジョンファンドの急失速で元祖ハイテクファンドの雄シルバーレイクの存在感がここの所大きい #PEファンド
エクスペディアは元々マイクロソフトからスピンアウトした会社です。本社もまだマイクロソフトと近い場所にあります。
例えばGoogleなどもツーリズムに本格的に乗り出そうとしている中、マイクロソフトが買収という可能性はないのでしょうか?
エクスペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2