イオン、よくて「営業利益半減」の衝撃シナリオ
東洋経済オンライン
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衝撃、でもない。世界経済への影響は、今出てる各所の見込みでも金融危機を超える。そのなかで、スーパー・GMSは日々買う消費財が多めだから、世の中の産業ではマシな業態。
イオンは、記事にもあるように不動産や金融が稼いでいる状態で、そっちの方の影響の方が大きい。であれば、半減なんて衝撃でもなんでもないと個人的には感じる。今はどれくらいになるかわからないが「全然そうなる可能性も、場合によってはもっと悪くなる可能性もありうるよね」くらい。イオングループの営業利益でトップシェアは金融セクター(33%)。ついで不動産(29%)、ドラッグ(16%)、SM(10%)、GSM(3%)。
不動産で営業利益を出しているイオンモールの自粛が大きな影を落としています。ドラッグとスーパー部門の売り上げはアップしても、営業利益シェアでのプラス効果はあまり期待できません。
金融セクターも、イオンモールの売上が落ちると、手数料収入が減少。景気悪化で貸し倒れが増える恐れもあります。
よって「営業利益半減」と予測。COVID-19が長引けば、さらに悪化のシナリオも。トップの危機意識は健全です。