全国883の介護サービス事業所が休業 新型コロナウイルス
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NHKの丁寧な取材記事。現時点で全国約1割のデイサービスが自主休業。経営的な影響と、高齢者の身体認知機能の低下と、コロナのリスクとの難しい決断…。
先日コロナの影響でデイをお休みしていた人がお風呂から出られなくなってと同居の奥さん(ご高齢)から電話がかかってきた…と、もし電話がかけられなかったら…と、既にその影響を感じる日々。
オンラインサービスも一気に広がっているが、wifiもないスマホもない…ITリテラシーの低い人も多い中で、これからどう生活を支えていくか、そしてリスクを抱えながら現場を支えている人たちをどう支えていくか…
注目のコメント
先週末時点では260の事業所が休業でしたが、緊急事態宣言が全国に広がったことで3倍以上になりました。
2013年に介護離職ゼロ政策が打ち出されたのは、介護離職による経済的損失に対して、介護サービスを強化してそれを防衛する意味がありました。
介護は日常生活の支援なので、医療に比べてその影響にインパクトはありません。しかし、日常生活が送れなくなる影響はボディブローのように徐々に影響が拡大していきます。
自粛による影響で生活が厳しくなる方々への支援など優先度は高いと思いますが、福祉的トリアージの選択は後々そして徐々に影響が出てきます。実証的な現状調査が求められるところだと思います。私は半日型リハデイサービス施設の管理職なのですが、市やケアマネージャーからは外出するなと言われるが、運動はしたいのでデイに行きたい、私はどうすれば良いのか?と質問される。「来てください」とは言えないため、「感情」の部分でのコントロールやケアも難しいと感じています。今は大体30%くらいの方が休まれています。
介護職にも家族があります。
通い型は、何かあればストップできますが、居住のある特養の職員は今、本当に大変です。休めません。
公共機関は危ないと、1時間歩いてきている職員もいます。
2月の最初から、週末の過ごし方まで注意しあっています。
施設長、そして職員の精神がやれるのではないかと心配しています。精神的逃げ場がないのです。そして、皆さん、本当に優しいです。
うちの場合は、1日デーをすると、そこに関わった職員は2週間待機という凄まじい体制を取っています。お風呂に入れないと可哀想だということで。
す。経営なんていう視点はもはやありません。でも、居住と違って休めるる、つまり逃げ場があるので居住よりも圧倒的に安心です。居住があるので慎重にならざるを得ません。
そこまで追い詰められている、逃げ場がない居住がある職員と施設に優しい目を向けてください。
病院と介護は違います。今、入所されているのは介護度4、5です。できたときは介護度3以下です。そのまま上にスライドです。
コロナがある限り、要介護4、5の介護は難しい現実ではないかと思います。根本的に特養のあり方が変わらざる得ないと思います。
アメリカ、ヨーロッパで、介護施設のクラスター死者が話題になっていますが、あちらは、日本で言ったら介護度1、2、3です。それぞれの部屋にバス、トイレがあり自分でできる方々です。それであの様子です。日本の現状を考えると恐怖でしかありません。
早く、今の時代にあった介護に変更したいです。