新着Pick
666Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
現段階で、もし金正恩氏が機能しなくなるか亡くなるかすれば、北朝鮮の国内政治は荒れることになるでしょう。後継者が定まっていないと考えられるからです。現在の北朝鮮では、指導者は金一族でなければ統治の正統性が得られません。
北朝鮮は、金日成氏がロシアから帰って政敵を全て粛清して建てた国で、金一族による統治を是とする全体主義に近い権威主義的国家です。全ての政治体制は、全体主義と民主主義という両極端の間のいずれかのレベルに置くことができます。完全な民主主義も難しい一方、完全な全体主義体制も極めて稀です。
権威主義的国家として挙げられることの多い中国は、北朝鮮に比べれば民主主義に寄っています。中国の指導者は世襲制ではなく、共産党という集団の権威をもって統治されているからですが、習近平氏は、自分一人に権力を集中させようとする意味において、より全体主義に近い毛沢東時代の中国に戻そうとしているのかも知れません。
金正恩氏の健康問題は、これまでも何度か取り沙汰されてきましたし、彼は暗殺も恐れていたようです。金正恩氏が片足を引きずるようにして歩く映像から、彼の病状を推測することもありました。
権威主義的国家では、政治指導者の健康状態や失脚の情報が公開されるのは極めて限定的で、北朝鮮のように全体主義に近い政治体制では、政治指導者の動向さえほとんど公開されません。
こうした中で、国家の重要なイベントへの参加の情報は極めて重要です。国家の重要なイベントは、権威主義的国家でも報道されますから、誰が出席して誰が出席していないのかを見ることができます。権威主義的国家では、こうしたイベントを報じる際に、政治指導者や幹部は序列順に報じられますから、指導部の序列の変化も分かります。権力闘争の様子が分かるのです。
また、名前が報じられない報道でも、映像や写真から、指導者たちの並んでいる順番や席順で、序列の変化等が分かります。
重要なイベントに出席しないということは、失脚したが健康上の理由で出席できなかったということです。北朝鮮において、故金日成主席の誕生日を祝う「太陽節」は最も重要なイベントですから、これに参加しなかったということは、クーデターの情報はない訳ですから、金正恩氏の健康状態に深刻な問題があると考えられるのです。
金正恩委員長は去年の秋ころから健康状態が良くないとの話があった。韓国在住の脱北者の安燦一世界北朝鮮研究センター理事長が語った話では、2019年10月に金正恩が白頭山を訪問した際、随行した幹部に『私の後継者は(妹の)金与正同志』と話したとのエピソードを紹介している。また、今年の1月、フランスの医療関係者が極秘で平壌を訪問して金正恩を治療したとの話があった。昨年末に開かれた朝鮮労働党第7期第5回総会が4日間もの間続いた理由のひとつは、金与正党第1副部長を金正恩氏の後継者に内定することについての全会一致を目指したからとの分析もある。昨年12月10日から党総会が開催されるまでの時期、金正恩委員長ではなく金与正氏の名前で指示文が党の各機関に回ったとの指摘もある。これは初めてのこであり、これ以前には金正恩氏を除き、個人名による指示文が下されたことはなかったという。
2月以降、北朝鮮がアメリカと韓国との間で親書交換をしたとき、相互批判をしたときなどは、金与正第一副部長の名前であったり、労働党の中枢であったの場合が多い。金正恩委員長の名前が出てこない。
だからといって「重体説」を確認する情報はいまのところはなし。健康不安説は昨年秋以降であるが、だからコロナウイルスとは全く無関係という根拠もない。新型コロナウイルスは心臓の既往症ある人の健康を侵すという話だ。
「金与正時代は北朝鮮は大混乱」と結論する根拠はない。金与正第一副部長を後継にするということは、数年間かけて決めてきたこと。「白頭の血統」という言葉で正統性をもたせている。党内の下準備は昨年12月の中央委員会総会と1月の人事で済ませてあるとみるべきだろう。
ポスト正恩を中心にいくつか論点を考えて見ました。
①ポスト正恩体制
(1)最有力候補は姉のヨジョン(与正)。2月に後継指名されたという報道、4月に政治局候補になったと報道。正恩政権発足後、南北会談、米朝会談という重要な日程に正恩に同行。
(2)正恩は一番上の子が10歳の娘のため直系継承はない。
(3)外戚の可能性。与世との関係で権力闘争が発生する可能性がある。仮に与世が最高指導者に就任しない場合は、外戚や党幹部の間での権力闘争の可能性。与世が誰かの全面バックアップの場合は、当該人物が少なくとも短期的には権力を掌握。ただ、本人が統治しない以上、外戚ないし幹部による政権は政権基盤の脆弱性が残る。権力闘争のリスクも。

②「開国」の可能性。
(1)与世政権の場合、本人の考えが鍵。現時点では正恩のサポート役であり、トップとなった場合は予断できない。
(2)与世以外の政権の場合は現状の閉鎖的な体制を維持することは難しいのではないか。また、金家直系の人以外の場合は、「もう持たない」と真剣に考えている可能性があり、中長期でソフトランディング開国へ向かう可能性も排除できない。この場合、与世がどのような立場で政権に関わり、どのような考えを持っているかにも左右。

③その他
(1)正恩の兄、正哲(ジョンチョル)。情報は限定的。脱北者の元在英北朝鮮大使は政治に関心がないと語るが、情報源が情報源のため本当のところは不明。与世の継承に反対する人たちが正哲を推す可能性もある。才能のある人物なのか、あるいは傀儡化か。正恩政権発足後、正日政権要人のチャン・ソテク一族粛清を担当したと報じられ、一概に正哲を無視できない。
(2)妻の雪主(ソルジュ)には政治性が感じられない。表舞台に出る可能性は低い。
(3)金家直系以外の権力継承。思想と体制の維持は難しいか。
(4)与世の母、高英妃(コ・ヨンヒ)。正日後継者の議論の時、正恩の異母兄・正男について、母が在日朝鮮人出身の英妃という点が難点の一つとされたという見方あり。与世の母も同じ英妃だが、もはや選択肢も少なく、あまり母の出自は影響はなさそう。
(5)安全保障:北がソフトランディングに向かった場合。北を念頭に置いた在韓米軍の再編加速か。一方、アジア大洋州全体を対象とする在日米軍、就中、地政学的に重要な沖縄の重要性高まるか。

④米情報機関がリークした意味。
米国と韓国の情報が真っ向から対立していますね。

韓国としては、当然否定したいでしょう。

金正恩が突然の死亡となれば、後継者を巡って北朝鮮という国家そのものの崩壊すらありえます。
隣国である韓国に北朝鮮の国民が流れ込んできたら大混乱になります。
とてもじゃないけど今の韓国に難民を受け入れる余裕はありません。
かといって、同胞の朝鮮民族に銃を向けることもデキない。

隣接している中国も難民流入の危機に陥るでしょうが、一部地域に限定されます。

もっともこれは最悪のシナリオで、政権が維持されて国家機能が麻痺しなければ問題はありません。

恐怖の独裁政権を維持してきた旧ソ連のスターリンが死亡したときも、しっかり後継者が現れました。

しかし、北朝鮮は金一族の私物のようなものなので、金一族でない人物が後継者になれる可能性は皆無に等しいでしょう。
金一族でない人物が後継者になったら、一種の革命とも言えます。

米国は金正恩に死んで欲しいとか生きていて欲しいという強いモチベーションはないので、本件は米国報道の方が正しいような気がします。

場合によっては、追い詰められた重鎮の誰かがミサイルを飛ばすかもしれません。
日本にとってそれが一番恐ろしい。

コロナに加えて軍事防衛まで考えなければならないとは・・・つくづく大変なご時世です。
金正恩重体説。北朝鮮コロナウィルス患者ゼロと共に今ひとつ信用出来ない。
えっ!
先日、トランプ大統領が受け取ったという書簡は、北朝鮮は出していないと言ったり、随分ちぐはぐな感じを受けていました。

ところで、仮に金正恩氏が病気だとして、北朝鮮で手術を受けるのでしょうか?
彼はスイスで教育をうけていましたよね?自国の医療レベルを信用しているとは思えないです。
となると、中国あたりから医師を呼び寄せた…ということであれば、CNN辺りが情報を取れるのも理解出来ます。

ただ、コロナで世界中が振り回されている時、北朝鮮の体制が不安定になるのは、西側にとっては好ましくないことでは?
覇権パワーを大きくしたい中国と、日本嫌いの韓国政権です。
今年は大統領選挙ですし、混沌さが増幅しますね。
金正恩氏が亡くなる事態が仮に生じたとすれば、朝鮮半島は大きく変動する可能性がある。韓国では北朝鮮との統一を希望するムンジェイン政権の与党が国会議員選挙圧勝。

後継者は金与正氏で北朝鮮自体は続いていくかもしれないが、そうでない場合は北朝鮮の独裁体制自体が本質的に変質可能性もあるかもしれない。韓国との関係もより緊密に変わっていく可能性もある。
太りすぎで、3代の独裁政権崩壊→統一とかになったら、戦争や政変でなく、肥満が統一を成し遂げるという、稀有な事例に。

歴史教科書読んだとき、子供たちが ほっこりしそうな展開ですね。
金正恩氏が手術と米CNNが報道。重体説も。日々、目まぐるしく色んなことが起こりすぎるな… 粛清に粛清を繰り返しての今の体制なので、もし金正恩が亡くなると権力争いは壮絶なものになりそう… クーデターや革命あるかも… これは習近平体制の中国にも言えるけど
CNNテレビが北朝鮮の金正恩委員長が手術を受けたとのこと。重体との情報もあり、注視したいです。

報じたデイリーNKの報道はこちらです。
https://dailynk.jp/archives/131060