新着Pick
1766Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
あまりにびっくりしたので速攻で書いたった。

追記
実はこの記事は元々から「負の原油価格」というタイトルで、昨晩8ドル台になったことと、カナダ重質油がマイナスになった事を受けて、もしかしたらWTIもマイナスになったりしてなんちゃってという話を書いていたんですが、書いてる最中に本当にマイナスに突入してしまい、当の本人がびっくらこいたという。

石油素人の方に話しかけるイメージで書きました。

追記2
何人かの方が言及されているように、先物取引だからこそ起きる問題ということと、原油ETFのUSOについて言及すべきだったかも知れませんね。一般の方にそこまでちゃんと説明しようとすると、それはそれで簡単ではないなとは思いますが。
大場さん、ありがとうございます!
普段はその現物性があまり意識されることがないレベルで流動性があるモノについて、物理的な世界でのショックによって貯蔵庫や引き渡しという現物性が強く意識されて、流動性が消えて、超絶に物理コストが価格に表れたという認識。
ショートしていた人は持ち続けるだろうし、ロングしていた人は買い戻してくれる人がいない中で損失ばかり。
増産については、政策的にも、また価格的にも減産に転じていくと思う。一方で需要が強烈に減っている、そして貯蔵庫が満杯という構造課題は変わっておらず、例えばそれが6月以降に解消するかというとそうでもないと思う。ただまだ先の限月はそんなに下がっていない(下記CME)。
一方、来年とかは減産が進んだ一方で需要が回復すれば需給が一気にタイトになっている可能性もあり、そうするとそこはそこでまたいまだかつてない値動きを見せる可能性もあるかも。ただグローバルに在庫が相当あることは、それの緩衝材にはなる。
あと360ジュニアさんがコメントされているように、ケミカルチェーンへの伝播は気になる。今は消費全体が減ってはいるものの、元のクラッキングの量が減っていくと需要量にミートできるか。グローバルにナフサクラッキングだけでなくエタン由来などの合成樹脂が増える中で、ナフサからしか取れないBB留分とかは10年以上前から過ごし違う値動きを見せていたのの大幅拡大版になるだろうか。
https://www.cmegroup.com/trading/energy/crude-oil/light-sweet-crude.html
大場さんのnote。

日本時間今朝方に起きた、史上初のマイナスのWTI原油価格が発生したメカニズムにつきとても分かりやすく解説いただいています。いつも勉強になります。ありがとうございます。

——
上記の他に本稿で印象になった部分↓。社会が蓄積した手痛い経験は、やがて資本市場や労働市場の新しいプラクティスになっていきます。

> 「今回、原油価格のマイナス価格を通じて、資本市場が石油関連事業のリスクを思い知ってしまったとすると、一度引いた投資がすべて戻ってくるとは思えない。

また、石油メジャーなどの生産者に注目が行きがちだが、石油産業の中で最も価格変動のコストを払うのは、開発に関わるエンジニアリング会社の雇用だろう。その多くが45歳以上で、レイオフ後に再び業界に戻ることが難しいことを考えると、失われる人材と技術力は簡単には戻ってこないことになる。」
大場さん、ありがとうございます。
こういうの、化学メーカーにいてもスッキリ明快に解説できる人はそういないので、正直すごく助かりました。こっそり勉強させて頂きます。

石油プラントも下流の化成品コンビナートも「とりあえずしばらく貯めとく」「ちょっと止める」みたいなことが極めてしにくい(というかほぼムリ)性質があります。とにかく製品体積が大きいので捨てる場所もありません。※

常に流れている前提の製品で、急激に流れが滞るとここまでマーケットがおかしくなるのかと驚いています。価格もですがもし供給にも影響が出たらと思うと恐怖でしかないです。
心臓に悪いから早く正常に戻ってほしいです....


※精製されたガス製品の場合は、災害時などに、排ガス処理用の燃焼装置(フレアスタック)で緊急燃焼して廃棄する例はありますが、今回はそんなので調整できる類の物質と量じゃないですしね。
フレアスタックを利用した緊急廃棄(と知らずに騒ぎになった)例
https://www.sanyonews.jp/sp/article/975907
朝3時起きてた。アメリカの石油アナリストからバンバンメール来るから何事かと思えば、原油価格がマイナスになっとるってんで、これにはさすがにびっくらこいた。

書かれていることに一つ加えるとすると、NY証券取引所に上場しているWTI先物は現物の引き渡しを伴う取引だということ。ICE上場のBrent先物は現物の引き渡しがない。あくまでもヘッジ目的(投機も当然あるが)の商品。貯蔵施設のキャパが問題となっている現状ではこの違いは大きい
決済日がある取引は、こうしたことも起こりうるのは確かですが、流石に目を疑いました。
エネルギーをサステナブルな物にしなさいというメッセージでもあるのでしょうね。
原油5月分の在庫が積み上がって保管場所もなく、むしろ保管にお金がかかるからマイナス価格になってるのか。なので、まだ6月21ドル、7月27ドルということは現物保管場所さえあれば大儲けできる!w

各社、各国買えるだけ買ったんだろうから、原油価格戻るまで時間かかりそうですね。日本経済にはかなりプラスですね
古典的な経済学では、こういった場合の市場のダイナミクスに対して対応できるのでしょうか?

学問というのは、過去の知見が活かせる場合には有効ですが、前提が変わってしまうと、もう対応できないように感じるこの頃です。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
もちろんコロナによる世界的な需要の急減が原因なわけですが、石油の時代の終わりが近づいていることを象徴しているようにも見えます。

原油の供給には莫大なコストがかかり(そもそも原油価格はほとんどがそのコストと言ってもいいぐらいでしょうし)、しかもかなりの量が常に消費されていることが前提です。

コロナ後の世界がどうなるかにもよりますが、まるっきり元の世界に戻るということは想像できません。安全性を高めるためにも地域分散的な経済活動が増えることは容易に想像できますが、その場合、石油依存より分散的な再エネへの移行は加速するでしょう。

そもそも、今のような需給状態が長期間続いたとき、この産業は自重を維持できるのか? そうしたことを考えても、次第に規模を縮小させていくことを考えざるを得ないのではとも思います。

想像していた以上の速度で、化石燃料から再エネへの移行が進むように思います。
現実に起こるんですね。「現物の現実性を意識する」とは皮肉すぎて過度に化石燃料依存市場経済が発展しすぎた警鐘に感じます。そしてプラントエンジニアたちの雇用はどうなる
"最も価格変動のコストを払うのは、開発に関わるエンジニアリング会社の雇用"