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死者10万人を超えた欧州で最初の感染者が報告されてまもなく3カ月。まだ行動制限の緩和に動けないフランスとの間で明暗が分かれた形です。ドイツは周辺国から重症者200人を受け入れるなど医療体制のキャパシティを保ってきた国。それでもワクチンの普及まで元の生活には戻れないという見解が支配的です。まずは第2波の回避が最優先。それをにらみながら、少しずつ経済活動を再開させていく綱渡りの状況が続きます。
段階的(漸進的)な解除ということは、経済活動も緩やかにしか正常化しないということです。とは言え、先日のフランスと同様、大陸の二大大国である独仏で前向きな動きが出てきたことは、ヨーロッパの人々にとって、また我々にとっても、希望の光です。紆余曲折があるでしょうが、事態が好転の方向にあることの証左であることを期待したい。
シュパーン保健相は17日の記者会見で、新型コロナウイルスが「制御可能な状態になった」と表明したが、メルケル首相は慎重だった。それでも、病床がたくさん余るようになっているのは事実だ。おそらく、第二波を警戒しながら、しばらくは試行錯誤のような状況が続くだろう。
あれ、優等生のドイツでも死者数は4400人もいるのか
死亡率で比較するとドイツ(3%)と日本(2.5%)なのでほぼ同水準。
医療キャパシティはドイツの方が保護されているようなので、
この数値は”医療崩壊さえ起こさなければ2−3%に収束”ということか。
日本も緊急事態宣言の終結後がイメージつかないので、ドイツをお手本にしつつ、どう段階的に経済を立ち上げ直すのかを注視しておきたい。
「措置緩和によって感染が急拡大する恐れがあるとし、感染が再び急拡大した場合には再び抑制措置を強化しなければならない」