この連載の記事一覧

コロナ直撃した銀座の飲食店をガチ取材したら、日清戦争よりマシと言われた話
NewsPicks編集部 527Picks

【藤野英人】ファンドマネジャーが実践する投資テーマの見つけ方
NewsPicks編集部 901Picks

【核心】今のままでは「携帯料金」は下がらない
NewsPicks編集部 593Picks

【濡木理】ノーベル賞学者だって、起業している
NewsPicks編集部 383Picks

【CEO直撃】株価急騰。遺伝子の「スイッチ」を操るベンチャー
NewsPicks編集部 935Picks

【独占】トヨタの「現場」を、語り尽くそう
NewsPicks編集部 590Picks

【単独】実母メイが語る「イーロン・マスクの育て方」
NewsPicks編集部 1003Picks

【直撃】もうかる「粉飾企業」の探し方
NewsPicks編集部 410Picks

【実話】ロックダウンが、「日本コンテンツ」をバズらせた
NewsPicks編集部 900Picks

【NEC副社長】大企業こそ、コロナ時代に変革ができる
NewsPicks編集部 563Picks
希望を与えるメッセージでなく行動が人に勇気を与える。
以下引用
今回の危機で活躍しているのは、実は持ち運び可能な裁縫キットを持っている、ごく普通の人たちなんです。
こんなにそういう人たちがいるんだと正直驚いています。アメリカにはキルト文化が存在するので、当然ではありますが。
「情報のオープンソース化」によって、個人や地域コミュニティでマスクを生産できます。清潔に、丁寧に。しかも自分の好みに合わせたマスクやPPEガウンなど。
パンデミックをレスキューする手段のひとつが「情報のオープンソース化」であることを我々人類は知りました。
それから、意外とプロ並みにファッションキットを揃えている人、いると思います。私もその1人です。
20年前にイギリスの大学でファッションデザイナーを目指して勉強していたので、パターンを引くカービング定規、布を裁断するローラーカッターも、未だに手元に残しています。
もう売り払っちゃいましたが、家庭用オーバーロックマシーンも持ってました。
日本に戻って来てから実家の自室(たった6畳ぐらい)で、服を作っていました。東急ハンズで、薄めのでっかい板を買い、ベッドの上に置いて裁断しました。
これぐらいのツールのバラエティならば、おそらくファッションデザインをかじった人間なら持っているでしょう。
ただ、やはり問題は生地ですね。
マスクもトリプルガーゼは元より、ダブルガーゼは、どこも売り切れの品薄。ガーゼと合わせる柄物生地を買っていた布やさんも、注文殺到のため、オンラインショップを一時中断したりしています。
一般人向けマスクなら私も絶賛制作中ですが、医療用ガウンとなると、好きな生地でテキトーにつくるわけにはいかないので、生地をなんとかしないといけないですね。
テクノロジーを活用して、ドメスティックでハードルの高い産業が変わっていく非常に良い例
我々のような食産業もこうやってなにかを節目に一気に変わっていくんだろうな。