【決算】コロナ特需のドラッグストア。マツキヨは「負け組」
☑️最大手ウエルシアは利益30%↑
☑️売り上げ「30%↑」と「8%↓」の差
☑️「食品・雑貨」比率が6割超えも
☑️各社が「強い地域」を持つ業界
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非常に興味深いです。経営は結果が全てとは言え正しいと思われた戦略がひっくり返った例かと思います。
日本は高齢化、少子化、人口減少、地方衰退と国内需要は右肩下がりになることは確定しています。
その中でマツキヨ、ココカラは海外/インバウンドに活路を見出しおおきく成長を続けました。そしてその経営は称賛されていました。
ウェルシア、スギはどちらかというと乗り遅れた組でした。
それがコロナ騒動で地方にあり、高齢者を対象に、内需メインであった彼らが称賛される側に回るわけですからまさに塞翁の馬の現実版です。
しかし将来的には日本の人口減は決まっています。揺り戻しでマツキヨ、ココカラが称賛される日が来ると思います。それまでサバイブしていただきたいです。
コロナ影響を受け、地方立地でスーパー的な展開のチェーンと、都心立地で化粧品などインバウンド需要を狙うチェーンとで業績が分かれているとのこと。各チェーンの商材構成はちゃんと比較したことがなく、かなり違いがあり勉強になりました。
コロナを経ての社会の構造的な変化を見据えると、各チェーンはさらに特徴を出して尖っていく流れだと思います。短期の業績に左右されず、社会の変化に即してさらに様々な方向で進化を遂げてほしいですね。
自分が住んでる街でも、いまだにマスクを求めてドラッグストアに行列ができています。
どの企業も好調なのだろうと思いきや、他の小売店と同様に、打撃を受けているところもありました。コンパクトにまとめたので、週初めにサクッとおさらいできると思います。
ちなみに通期決算が好調だった2社は、いずれも従業員に特別手当を支給するそうです。コロナとの戦いは長期戦の様相ですが、ドラッグストアだけでなく、リスクを背負ってサービスを提供してくれている皆さんに感謝して生活したいです。
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